真(チェンジ!!)ゲッターロボ~世界最後の日~(2) [DVD]
真ドラゴンの破壊により地球上全体がゲッター線に覆われた…。地下シェルターから出て来た弁慶達は荒れ果てた大地を見た。残された人々は汚染の少ない場所への避難が求められた。インベーダーは物と融合し更なる進化をとげる。それに対抗するは神隼人率いるスーパーロボット軍団だった。弁慶たちは偶然にも真ゲッターを見つける。その中には13年前と変わらぬ姿の男がいた…。そしてゲッター線に関わりし者が集まりだすのだった。
ソフトロック・ドライヴィン*美しい星
96年発売の同シリーズ『栄光の朝』から11曲をカット、6曲を新たに追加し、構成・曲順等も見直しを行ないリニューアルされた改定版。
このシリーズとしては珍しく、異物感のある楽曲がほとんどなく、全編ただただ「美しい…」の一言(特にラスト3曲の流れは最高)。全20曲中12曲・13トラックを作曲した、村井邦彦という人の才能に敬服する次第。これらのメロディー/サウンドたちを前に、どれだけ言葉をつくしても、うまくは表現できない気がする。ただ、10と17を歌うMAOという人の声質が、ちょっと生理的に受け付けないものがあって、そこだけダメだった(☆を減らすほどではない)。それと、オリジナル・ジャケットの掲載がなかったのも残念。
以下、いくつかメモ的に記しておくと、赤い鳥「BETWEEN THE LINES」は「窓に明かりがともる時」の英語版(US録音)。その同じセッションで録音されたらしい「翼をください」英語版はアレンジそのものが異なり、オリジナルとはまったく違う印象。4と15では名ドラマー・石川晶が渋いヴォーカルを聴かせるが、その分ドラムス自体は抑え目。
なお、ラストを飾るガロ「美しすぎて」―あの「学生街の喫茶店」のカップリングだったので、このシリーズ中もっとも売れたシングル(に収められていた)曲、ということになるのかもしれない―にはいくつかのカヴァーが存在するが、堺正章がアルバム『恋人時代』の中で、「イルカにのった少年」の城みちるも『ファースト・アルバム』の中で取り上げている。あと、ライナーの中で成田賢の項、彼の略歴にある『サイボーグ007』は、もちろん(79年に主題歌を歌った)『009』の誤り。
最後に。今回、96年版の選曲からCMソングがごっそりカットされたのは、今後、それらをまとめたコンピレーションの発売が予定されているためかもしれない(と、ちょっと期待)。
このシリーズとしては珍しく、異物感のある楽曲がほとんどなく、全編ただただ「美しい…」の一言(特にラスト3曲の流れは最高)。全20曲中12曲・13トラックを作曲した、村井邦彦という人の才能に敬服する次第。これらのメロディー/サウンドたちを前に、どれだけ言葉をつくしても、うまくは表現できない気がする。ただ、10と17を歌うMAOという人の声質が、ちょっと生理的に受け付けないものがあって、そこだけダメだった(☆を減らすほどではない)。それと、オリジナル・ジャケットの掲載がなかったのも残念。
以下、いくつかメモ的に記しておくと、赤い鳥「BETWEEN THE LINES」は「窓に明かりがともる時」の英語版(US録音)。その同じセッションで録音されたらしい「翼をください」英語版はアレンジそのものが異なり、オリジナルとはまったく違う印象。4と15では名ドラマー・石川晶が渋いヴォーカルを聴かせるが、その分ドラムス自体は抑え目。
なお、ラストを飾るガロ「美しすぎて」―あの「学生街の喫茶店」のカップリングだったので、このシリーズ中もっとも売れたシングル(に収められていた)曲、ということになるのかもしれない―にはいくつかのカヴァーが存在するが、堺正章がアルバム『恋人時代』の中で、「イルカにのった少年」の城みちるも『ファースト・アルバム』の中で取り上げている。あと、ライナーの中で成田賢の項、彼の略歴にある『サイボーグ007』は、もちろん(79年に主題歌を歌った)『009』の誤り。
最後に。今回、96年版の選曲からCMソングがごっそりカットされたのは、今後、それらをまとめたコンピレーションの発売が予定されているためかもしれない(と、ちょっと期待)。
オリジナル版 ゲッターロボ 2 (復刻名作漫画シリーズ)
連載時と同様に第一部と第二部が分かれおり、敢えてページを余分につけることでメリハリがあります。
漫画家の山本賢治さんの解説も素晴らしい。そう、ゲッターは、ヒロイズムや熱血ではなく、アナーキーでないと。年代が近いこともあり、とても共感します。仰るとおり、私達の子ども時代、「デビルマン」と並ぶ怖さ、見てはいけないモノといった感覚なのでした。
今巻も最高の一冊に仕上がっています。
漫画家の山本賢治さんの解説も素晴らしい。そう、ゲッターは、ヒロイズムや熱血ではなく、アナーキーでないと。年代が近いこともあり、とても共感します。仰るとおり、私達の子ども時代、「デビルマン」と並ぶ怖さ、見てはいけないモノといった感覚なのでした。
今巻も最高の一冊に仕上がっています。
ANOTHER SOUND OF 009 RE:CYBORG
パッケージデザインは先行発売のSOUND OF 009 RE:CYBORGと完全に対になっています。
成田賢さんの『誰がために -2012ver.-』はもちろんですが、
1. 『HIS VOICE IS ...』 川井憲次
(ギターサウンドがカッコいい最初の予告編の音楽!)
7. 『RE:OPENING』 カワイヒデヒロ
(短いバージョンの予告編の音楽)
10.『MID REPORT』 川井憲次
(実写映像が合わさった予告編「MID REPORT」の音楽)
気になる曲は全て収録されています。
009のファン、川井憲次さんのファン、声優さんのファンのすべての需要を満たしている。
そのせいで方向性にバラツキがある、好き嫌いがある曲があるかもしれませんが、それぞれ楽しめます!
価格ぶんの価値は充分あると思います。
※初回生産盤には特典として「ちびキャラステッカー」が封入されています。
前売券のオマケとして展開した「ラバーアクセ」と同じデザインの、9人のシールです。
※YouTubeで「曲名は?」「どこでダウンロードできるの?」などなど
海外からの書き込みも多く、話題沸騰だった最初の予告編の音楽は、
公開後にリリースするのではなく、作品を盛り上げる意味でも公開前に先行リリースして欲しかったな、とは思います。
成田賢さんの『誰がために -2012ver.-』はもちろんですが、
1. 『HIS VOICE IS ...』 川井憲次
(ギターサウンドがカッコいい最初の予告編の音楽!)
7. 『RE:OPENING』 カワイヒデヒロ
(短いバージョンの予告編の音楽)
10.『MID REPORT』 川井憲次
(実写映像が合わさった予告編「MID REPORT」の音楽)
気になる曲は全て収録されています。
009のファン、川井憲次さんのファン、声優さんのファンのすべての需要を満たしている。
そのせいで方向性にバラツキがある、好き嫌いがある曲があるかもしれませんが、それぞれ楽しめます!
価格ぶんの価値は充分あると思います。
※初回生産盤には特典として「ちびキャラステッカー」が封入されています。
前売券のオマケとして展開した「ラバーアクセ」と同じデザインの、9人のシールです。
※YouTubeで「曲名は?」「どこでダウンロードできるの?」などなど
海外からの書き込みも多く、話題沸騰だった最初の予告編の音楽は、
公開後にリリースするのではなく、作品を盛り上げる意味でも公開前に先行リリースして欲しかったな、とは思います。