悪い評価も多い本作ですが、インディファンなら素直に楽しめるはず。

前作からの流れや小ネタもはさみつつ、アドベンチャー映画の王道のようなストーリー展開。

エンディングに賛否両論あるようですが、
ありえない！とかオカルト路線か！という視点で見るのではなく、
そんな事もひょっとすればあるかもしれない、という広い視点で見るべきであり、
人生も同じではないだろうか？と思う。
常識が正しいのではなく、意外とありえない事が本当だったりするのである。

懐疑的な方や目で見たものしか信じないような人は、
素直にノンフィクション物を見ればよろしいかと。

柔軟な視点で見れる方であれば、今までと同様に
最高のアドベンチャー大傑作である事に間違いない。
綺麗な画像と音質で思いっきりインディを楽しみたい方へオススメします。

メインの旋律はヒロインで決まるようで、この作品でカレン・アレンも復帰しているので１作目の「レイダース」の影響をかなり受けています。１作目の時はまだ大学生でした、今やメタボな中年おやじに・・・。ハリソンにあやかりたいですねぇ・・・。

「最後の聖戦」のころは、ストーリーに無駄がなく、テンポがよかったです。
この作品の場合は、多くの場面が、既視感があって、正直少し退屈しました。
ハリソン・フォードは老いたわけですが、その老いた部分をよい方向に利用することができていない印象もあります。

待ちに待ったインディジョーンズシリーズの最新作。

公開前にストーリーが知りたくなり、久しぶりに読んだノベライゼーション本でした。
すぐさま劇場へも足を運んだが、どちらも安心して楽しめた。

４作も続くと、葛飾出身の主人公○○さんシリーズのような安定感が出てくる反面、新鮮な感じ
は失せてくるが、インディジョーンズが鞭を振ったり、遺跡に仕掛けられた罠を突破したり、
ユーモアのある台詞を交わすシーンは、何度も見たくなる。
良く知った映画である故に、主人公やその周辺をとてもイメージしやすい。
映画の原作本を読むのとは、違った楽しみがある。

商品についてはとてもよく出来ていて満足です。気に入っています。