だめんずを選んでしまう人たちの気持ちがわかっちゃう自分を発見しました。

そんな私もだめんずうぉ〜か〜なんでしょうねぇ。

寂聴さんとの対談がタメになりました。

シリーズのファンでずっと読み続けていたので、連載終了と知った時は残念でした。だからこそ楽しみにしていた最終巻でしが、昔のような勢いはなくどことなくマンネリ化。作者自身が連載に対する情熱が無くなったと言うようなことを書かれていたので、納得出来ました。シリーズ全体を通しては長年楽しませて頂いたので、作者には「お疲れ様でした」と言いたいです。

初の都倉俊一氏の全集！価格も手頃で、待っていた企画だったため、ためらわず買いました。才能溢れる躍動感あるリズム志向の曲と穏やかなメロディー志向の曲が全体にバランスよく選曲されています。Ｖ社発売なのでＰＬの曲が多く選曲されるという危惧観もありましたが、氏が育てた｢山本リンダ｣｢フィンガー５｣｢山口百恵｣｢狩人｣同様に絞られすぎ？という印象すらあります。何故か｢岡田奈々｣は漏れています。ちあきなおみの“花吹雪”、松崎しげるの“夕陽の歌”を入れていただければベストだったかな。氏のコメントが結構短く、過去の作品に拘らないという姿勢が見えます。先に発売された氏のエッセイも同時に読んだためか、より深く味わうことが出来ました。昭和歌謡の代表作曲者を評価するにふさわしい傑作だと思います。

１．恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
２．虹色の湖/中村晃子
３．恋の季節/ピンキーとキラーズ
４．小指の想い出/伊東ゆかり
５．愛するってこわい/じゅん＆ネネ
６．愛のきずな/安倍律子
７．涙の河/マギー・ミネンコ
８．絹の靴下/夏木マリ
９．パジャマSong/手塚さとみ（手塚理美）
10.HOWワンダフル/倉田まり子
11.ドリーム・ドリーム・ドリーム/岩井小百合
12.タブー/小出広美
13.感情線/黒木真由美
14.セクシー・ナイト/三原順子

女性をタイプ別にわけていて、それぞれのキャラクターの魅力と欠点が書かれています。
それぞれのキャラクターが、婚活をするなかで、ありがちなパターンを教えてくれます。
つい自分の欠点は過小評価しがちですが、相手の目線で冷静にかかれると、反省します。
嫌いなタイプの女性について、ずばっと斬ってくれているのも痛快！
「だれか、いい人いたら紹介して」が口癖の女性。
だけど、ほんとーに申し訳ないけど、自分の欠点に気付いておらず、
それを直さないと誰も紹介したくないなあと思っている友達はいませんか？
そんな友達には、屈託な下げに「これ笑えたよ〜（本当に大爆笑できます）」と言って、
この本を貸してあげましょう。
きっと、真意に気付いてくれるはず！？
読みやすい感じなので、1〜２時間でさくっと読めちゃうのも◎です。