追いつめられて【字幕版】 [VHS]
追い詰められる男、ケビン・コスナー。彼は軍人で本当はスパイ。さらなる本当の姿は。。最後にわかります。彼がどんどん追い詰められて、しかも表面上追い詰めているのは自分の表の姿。目の表情がとてもいいです。でも最後の、彼が本当は○○人だった、というのはちょっとルックス的に腑に落ちない部分があったりしますが。。息づまるサスペンスです。
追いつめられて (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
カーリーは事故で亡くなったリックとの間に子供をもうけていた。大富豪
であるリックの両親は金銭と引き換えに自分たちの孫である赤ん坊のクリス
を渡すように迫ったが、カーリーは譲らず、クリスと共に行方をくらましたのだった。
それから6年後リックの友人で私立探偵のジェイクがようやく二人を見つけ
出した。彼はリックの両親がカーリーとクリスの消息を依頼していた
大手探偵会社から独立し、自分の会社を持っていた。そのため、好奇心は
あったものの依頼をされていたわけでもないので、親元には知らせず、
徐々にカーリーに近付いていった。
カーリーは食堂で働きながらも、絵を描き生計をたてていた。ジェイクは
自分が探偵であることを隠したまま彼女と付き合うようになるが、ジェイクの
元同僚がジェイクに尾行を付け、カーリーとクリスの居場所を突き止めてしまった。
興味深くハラハラする展開なので、一気に読んでしまいました。ここに描かれている愛はカーリーとクリス、カーリーとジェイクのみならず、
カーリーの周りの人物たちさえも、シングルマザーであるカーリーの強い
見方です。
それぞれに苦い思いでもあり、随所に回想が盛り込まれていて、飽きがきません。とくに6歳になったクリスの回想は心和む部分でもあります。
であるリックの両親は金銭と引き換えに自分たちの孫である赤ん坊のクリス
を渡すように迫ったが、カーリーは譲らず、クリスと共に行方をくらましたのだった。
それから6年後リックの友人で私立探偵のジェイクがようやく二人を見つけ
出した。彼はリックの両親がカーリーとクリスの消息を依頼していた
大手探偵会社から独立し、自分の会社を持っていた。そのため、好奇心は
あったものの依頼をされていたわけでもないので、親元には知らせず、
徐々にカーリーに近付いていった。
カーリーは食堂で働きながらも、絵を描き生計をたてていた。ジェイクは
自分が探偵であることを隠したまま彼女と付き合うようになるが、ジェイクの
元同僚がジェイクに尾行を付け、カーリーとクリスの居場所を突き止めてしまった。
興味深くハラハラする展開なので、一気に読んでしまいました。ここに描かれている愛はカーリーとクリス、カーリーとジェイクのみならず、
カーリーの周りの人物たちさえも、シングルマザーであるカーリーの強い
見方です。
それぞれに苦い思いでもあり、随所に回想が盛り込まれていて、飽きがきません。とくに6歳になったクリスの回想は心和む部分でもあります。
映画パンフレット 「追いつめられて」 出演 ケビン・コスナー/ジーン・ハックマン
海軍将校のトム・ファレル中佐(ケヴィン・コスナー)は、フィリピン近傍の海を航行中、高波にさらわれそうになった水兵を救助し、新聞記事に、
その勇敢さを称えられた。その記事を読んだ、新任の国防長官デイヴィッド・ブライス(ジーン・ハックマン)は、ファレルを自分の直属の部下とする目的で、
ブライスの秘書であり、ファレルの友人でもある、スコット・プリチャード(ウィル・パットン)を通じて、ファレルを、国防長官就任記念式典に招待した。
式次第はつつがなく進み、舞踏会の時間が訪れた。ファレルは、美しい女性、スーザン・アットウェル(ショーン・ヤング)と出会い、ふたりして踊り、
そして恋に落ち、男女の仲となった。ふたりの関係を知らないブライスは、ファレルを国防総省に呼びつけ、予定通り、自身の直属の部下とする。
ブライスには愛人がおり、その愛人とは、他ならぬスーザンであった。
そんなこととは露知らぬファレルは、スーザンとの再会に運命を感じ、再び愛し合うのであった。
ブライスは、自分の愛人に浮気相手がいることは察知していたが、よもや浮気相手が、直属の部下にしたばかりのファレルとは知らなかった。
ブライスはスーザンを問い詰めるが、スーザンは馬耳東風。激昂したブライスは、思わず窓からスーザンを突き落とし、絶命させてしまう。
ブライスは、秘書のプリチャードと一計を案じ、スーザンの浮気相手を、破滅させるために、浮気相手がソ連のスパイで、国家安全保障のために、
48時間以内に確保・抹消するという計画を立案した。そして、その計画の実行責任者を、他ならぬファレルに命じたのであった。
ファレルは、スーザンが絶命したと初めて知り、憎むべき、ソ連のスパイ捜索を開始するのであった…。
…ええと…、最初に断っておきたいことは、本作品はコメディではない、ということだ。
だがしかし、粗筋を読んだだけでも分かるように、本作品は、ツッコミどころ満載の映画なのである。
よくあるメロドラマを、国家安全保障レベルにまで発展させる脚本の豪快さに驚かされるが、まだ驚くには早過ぎる。
本作品の驚愕のオチを目撃した筆者は、開いた口がしばらく塞がらなかった。
ケヴィン・コスナーは同年、ブライアン・デ・パルマ監督の「アンタッチャブル」でエリオット・ネス役を好演している。
二股女役を演じたショーン・ヤングは勿論、リドリー・スコット監督の「ブレード・ランナー」のレイチェル役を好演したことで著名だ。
ふたりには、是非とも言いたいことがある。
「少しは仕事を選べ」…!
筆者が本作品を知ったのは、
荒木飛呂彦氏の「荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書)」で本作品が、好意的に紹介されていたからだ。(110頁参照)
うーん…天才の考えることは、よく分からねえ…!
その勇敢さを称えられた。その記事を読んだ、新任の国防長官デイヴィッド・ブライス(ジーン・ハックマン)は、ファレルを自分の直属の部下とする目的で、
ブライスの秘書であり、ファレルの友人でもある、スコット・プリチャード(ウィル・パットン)を通じて、ファレルを、国防長官就任記念式典に招待した。
式次第はつつがなく進み、舞踏会の時間が訪れた。ファレルは、美しい女性、スーザン・アットウェル(ショーン・ヤング)と出会い、ふたりして踊り、
そして恋に落ち、男女の仲となった。ふたりの関係を知らないブライスは、ファレルを国防総省に呼びつけ、予定通り、自身の直属の部下とする。
ブライスには愛人がおり、その愛人とは、他ならぬスーザンであった。
そんなこととは露知らぬファレルは、スーザンとの再会に運命を感じ、再び愛し合うのであった。
ブライスは、自分の愛人に浮気相手がいることは察知していたが、よもや浮気相手が、直属の部下にしたばかりのファレルとは知らなかった。
ブライスはスーザンを問い詰めるが、スーザンは馬耳東風。激昂したブライスは、思わず窓からスーザンを突き落とし、絶命させてしまう。
ブライスは、秘書のプリチャードと一計を案じ、スーザンの浮気相手を、破滅させるために、浮気相手がソ連のスパイで、国家安全保障のために、
48時間以内に確保・抹消するという計画を立案した。そして、その計画の実行責任者を、他ならぬファレルに命じたのであった。
ファレルは、スーザンが絶命したと初めて知り、憎むべき、ソ連のスパイ捜索を開始するのであった…。
…ええと…、最初に断っておきたいことは、本作品はコメディではない、ということだ。
だがしかし、粗筋を読んだだけでも分かるように、本作品は、ツッコミどころ満載の映画なのである。
よくあるメロドラマを、国家安全保障レベルにまで発展させる脚本の豪快さに驚かされるが、まだ驚くには早過ぎる。
本作品の驚愕のオチを目撃した筆者は、開いた口がしばらく塞がらなかった。
ケヴィン・コスナーは同年、ブライアン・デ・パルマ監督の「アンタッチャブル」でエリオット・ネス役を好演している。
二股女役を演じたショーン・ヤングは勿論、リドリー・スコット監督の「ブレード・ランナー」のレイチェル役を好演したことで著名だ。
ふたりには、是非とも言いたいことがある。
「少しは仕事を選べ」…!
筆者が本作品を知ったのは、
荒木飛呂彦氏の「荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書)」で本作品が、好意的に紹介されていたからだ。(110頁参照)
うーん…天才の考えることは、よく分からねえ…!
追いつめられて [DVD]
海軍士官の規律をドラマ製作で求めているようですが、本人が努力するわりに見えてきません、でもラストの真実と、そして結末の意外性は信用できるのでしょうか。男女の感情は本物でした。
生きる (CCCD)
コッタ君にはこういう再発はしてほしくなかったな。色んな人に聞いてもらえるチャンスって言えばそれまでだが…
こういうのが多すぎる。生きた化石にならないようこれからは頑張ってくれたまえ。ってかんじですよ。ええ…金ないやつらには朗報ですけど…
こういうのが多すぎる。生きた化石にならないようこれからは頑張ってくれたまえ。ってかんじですよ。ええ…金ないやつらには朗報ですけど…