若者の視点から生の福島の現状が描かれていて、非常に良かった。

SNSをやらないので、堀潤がどんなことをしてどんな考え方なのか知らないでいましたが、書籍(活字)で知ることができてよかったです。

性善説だけでは生き辛い、けれど、じぶんたちのために取材をし情報を発信しようとする理由が綴られていて、彼の真面目さが伝わってきました。

だからこそ、
IT弱者の私や私の両親世代、もっと上の世代のためにも、活字や地上波のテレビで、情報を発信して欲しいなと思います。

益々のご活躍を期待しています。

他のサブカル陣よりキャッチーな作風ながら物語の完成度が光る羽海野チカ、
シュールな余韻が味わい深い松尾スズキ・とりみき、
いつものノリを突っ走るおおひなた・和田ラヂオらギャグ陣…
それぞれの作家性が前面に出た個性的な作品ばかりです。
原作とのギャップを狙った作品が多いため、
純粋善良なドラえもんファンにはオススメできませんが(笑)

この号で一応の区切りとなる地下沢中也の連載も
手塚作品なみにワクワクさせるＳＦだったなあ…。
続きを描いてくれ〜（あの大風呂敷をたたむのは大変でしょうが…）

ややサブカル寄りの漫画が好きな人はきっと気に入るはず。
もう何年も最新号出てない憐れなCueを一緒に応援してやろう！