瀬織津姫
わたし的には、水の女神である瀬織津姫のイメージとはちょっと違ったのですが……。個人的には伊邪那美神のほうが近いような(汗)。
水音など入っていて、それっぽい作りになっていますが、水や川が流れるような雰囲気とはちょっと違うような気がします(汗)。
力強いリズムと歌声は、例えるなら大地母神・グレートマザーが近いような。
大地を踏みしめる荒々しさ・ダイナミックさ、命を生み出し殺す「アニマ」を感じました。
とはいえ、古来より大地母神は水・海の女神でもありますので(イナンナ・アナト・アルテミスなど)、そういう意味では縄文の姫神・遠野の母神である瀬織津姫とそう離れていないのかもしれません。
水音など入っていて、それっぽい作りになっていますが、水や川が流れるような雰囲気とはちょっと違うような気がします(汗)。
力強いリズムと歌声は、例えるなら大地母神・グレートマザーが近いような。
大地を踏みしめる荒々しさ・ダイナミックさ、命を生み出し殺す「アニマ」を感じました。
とはいえ、古来より大地母神は水・海の女神でもありますので(イナンナ・アナト・アルテミスなど)、そういう意味では縄文の姫神・遠野の母神である瀬織津姫とそう離れていないのかもしれません。
続 数寄です! 1 (愛蔵版コミックス)
税金対策から建築途中の数寄屋敷に急きょ引っ越した山下先生。
数寄屋敷の内装が主体の話と建築途上の家の生活のあれこれをエッセイでつづっております。
前編の3巻で転居してからその後話が翌年の春になっていたのが、その空白期間の様子も描かれていますので、消化不良感が解消しました。
家の建築そのもの自体だけでなく、ご両親のこととか、漫画家としての苦悩とか。猫ちゃんたちと家との攻防戦なども書かれて内容は盛りだくさんだと思いました。
掛け軸を自作してみることと密かな山下先生の野望もあって、「掛け軸づくり」という苦手な習い事を始める様子が最後に描かれていました。
さしもの蔵田さんも、掛け軸の仕組みがどうなっているのかはご存じなかったようで。
漫画家として多忙ながらにも、数寄者としての道を歩んでおられているようですね。
でも、まだ、着物の着付けやお茶やお花などまで手が回らないご様子です。
蔵田さんのコラムが続編になったら、編集部が山下先生と蔵田さんへのインタビュー形式になっていました。
これは好み次第ですけど。まあ、誰でも取っつきやすくした感じなんでしょうかね。
新連載を立ち上げたことですし、この連載はマイペースでコツコツと続けて欲しい。
山下先生には生活に揉まれながらも数寄者を目指して行って欲しいです。
数寄屋敷の内装が主体の話と建築途上の家の生活のあれこれをエッセイでつづっております。
前編の3巻で転居してからその後話が翌年の春になっていたのが、その空白期間の様子も描かれていますので、消化不良感が解消しました。
家の建築そのもの自体だけでなく、ご両親のこととか、漫画家としての苦悩とか。猫ちゃんたちと家との攻防戦なども書かれて内容は盛りだくさんだと思いました。
掛け軸を自作してみることと密かな山下先生の野望もあって、「掛け軸づくり」という苦手な習い事を始める様子が最後に描かれていました。
さしもの蔵田さんも、掛け軸の仕組みがどうなっているのかはご存じなかったようで。
漫画家として多忙ながらにも、数寄者としての道を歩んでおられているようですね。
でも、まだ、着物の着付けやお茶やお花などまで手が回らないご様子です。
蔵田さんのコラムが続編になったら、編集部が山下先生と蔵田さんへのインタビュー形式になっていました。
これは好み次第ですけど。まあ、誰でも取っつきやすくした感じなんでしょうかね。
新連載を立ち上げたことですし、この連載はマイペースでコツコツと続けて欲しい。
山下先生には生活に揉まれながらも数寄者を目指して行って欲しいです。
天才柳沢教授の生活(1)
1980~90年代のバブル時代と思われる描写が出てきます。
どうも時代が違うせいなのか、私にはピンと来ませんでした。
ギャグ漫画なのか、この真面目な性格の教授の生活を微笑ましく淡々と見る漫画なのか、教授以外の人々の生態を見て何かを考えさせられる漫画なのか。
どの登場人物にも感情移入できなくて、どこら辺が面白いのか最初から最後まで理解できないまま読み終わってしまいました。
どうも時代が違うせいなのか、私にはピンと来ませんでした。
ギャグ漫画なのか、この真面目な性格の教授の生活を微笑ましく淡々と見る漫画なのか、教授以外の人々の生態を見て何かを考えさせられる漫画なのか。
どの登場人物にも感情移入できなくて、どこら辺が面白いのか最初から最後まで理解できないまま読み終わってしまいました。