未来を写した子どもたち(通常版) [DVD]
インドのカルカッタには街外れに赤線地帯がある。家族は母や娘の売春で得られたお金で生活し、女の子は代々売春婦になってしまうという運命を辿る。映像を見ると母親が子供に汚い言葉を浴びせ、子供を学校に行かせたがらずお客を取らせようとしている。子供も自分の将来を冷静にわかっていて、それでも未来を信じている。そこにカメラを通して子供たちを現状から救いたいという信念を持つザナ・ブリスキのいう女性が現われてから。彼女は子供たちにコンパクトカメラを渡し、基礎を教えてから好きなものを撮らせる。写真を撮るということに夢中になり、ザナに褒められることによってまた未来が開けるような気持ちになる。子供たちはこんな苦境にありながらも非常に明るく、決して不幸だと感じていない。
未来を写した子どもたち(特別版) [DVD]
アメリカ制作の映画ですが、赤線地帯の子供たちを「かわいそう」という色眼鏡で撮るのではなく、苦しい生活も含めてありのまま生き生きとらえている所が良いと思いました。
子供達の将来に期待します。
子供達の将来に期待します。