興味深い内容でしたが、商品ページでの内容紹介があまり詳しくなかったのがチョット残念です。
作品紹介の原文ページにアクセスして詳しい内容や作品そのものの概要を読みましたが…

何を言いたいのか論旨が明確で話に一貫性があることに好感が持てた。
過疎地への原子力の押しつけ。放射性物質の人体はおろか地球そのもの
に対するとてつもない悪影響。地震大国日本と言う根本的リスク。

反対論を退け、希望的観測で以て突き進んだ結果としての重大事故。
丁度何十年か前、日本を破滅の淵にまで追い込んだ、戦争下の集団的
無責任体制に相通じるものがあるとふと思った。

感情論に流されない、科学的な根拠に基づく反対意見のやり取りが成され、
なし崩しうやむやの中でリスクを無視した原子力の運用が成され無いことを
切に願うものである。

食生活が不規則なこともあって色々なサプリメント等を試してきましたが、このスピルリナはとても気に入っています。
スピルリナを飲むようになってからは体のだるさが抜けやすくなり、とても重宝しています。

最初にこの映画を見た時は、「いくらなんでもこんな馬鹿正直に法律を順守しながら自衛隊が戦うわけがない」「いざとなったら、法律なんていくらでも解釈の方法があるから、先制攻撃してゲリラなんかフルボッコだ！」等と、何の根拠もない希望的感想を並べていましたが、繰り返し見るうちに「…だが、あり得ない話でもない」と危機感を持つようになりました。

この映画が製作されたころと比べれば、ある意味この映画よりも危機的な状況が現実に起きているので、国民の国防に関する認識にも変化があると思います。

しかし、そんな今だからこそ、この映画は見る価値があると思います。
国防という問題を他人事ととらえ、真剣に向き合わなければ、この映画の中の自衛隊員の運命は、いつ現実の自衛隊員の運命になっても不思議ではない気がします。

この映画は、そんな警告を観ている者に伝えたいのではないでしょうか？

不思議なもので、外国の戦争映画で外国の兵隊が戦死するシーンは普通に観ているのに、この映画で自衛隊員が苦戦している姿を見ると、何故か焦りと悔しさが込み上げてしまいます。

リアル、まさにリアルです。

映画で見てきました。文句なし。でももう少しインパクトがほしい。