1/100 興福寺 五重の塔
高さ50cmの存在感は大したもので、床の間に飾りたくなってしまいます。
相輪と風鐸を金色に着色したら、新装なった当時の姿を彷彿とさせます。
古色に塗装すればまた違った味が出ると思います。
組物など部品の数は多いですが、縮尺が大きいため比較的組み立てやすいと言えます。
相輪と風鐸を金色に着色したら、新装なった当時の姿を彷彿とさせます。
古色に塗装すればまた違った味が出ると思います。
組物など部品の数は多いですが、縮尺が大きいため比較的組み立てやすいと言えます。
NHK-DVD 阿修羅~天平の謎を追う
NHKの特集番組も見たのですが、どうしても手元に置いておきたくて購入しました
もう三十数年前になりますが奈良に修学旅行で行った際に、初めて阿修羅像を見た
感動がまざまざと思い出されました。
色々な角度からの分析、普段見られない角度からの映像
どれをとってみても何度見ても、阿修羅像の素晴らしさが際立たされておりただただ感動です
唯一☆一つマイナスしたのは、見る者の感性で鑑賞したいので、御仕着せの主観は邪魔かなと思いました
客観的事実を淡々と披露してもらうような構成だったらもっと良かったかなと
鑑賞映像内容については素晴らしいです
もう三十数年前になりますが奈良に修学旅行で行った際に、初めて阿修羅像を見た
感動がまざまざと思い出されました。
色々な角度からの分析、普段見られない角度からの映像
どれをとってみても何度見ても、阿修羅像の素晴らしさが際立たされておりただただ感動です
唯一☆一つマイナスしたのは、見る者の感性で鑑賞したいので、御仕着せの主観は邪魔かなと思いました
客観的事実を淡々と披露してもらうような構成だったらもっと良かったかなと
鑑賞映像内容については素晴らしいです
もっと知りたい興福寺の仏たち (アート・ビギナーズ・コレクション)
近鉄奈良駅をおりてすぐ近くにある興福寺の境内を眺めた時、奈良時代からずっと激動の歴史に翻弄されながらも、いにしえの奈良の都の姿を現代に伝えているこの古寺の素晴らしさに圧倒される思いです。五重塔は奈良・興福寺のランドマークとして親しまれています。
本書には興福寺の多くの仏像が紹介されていますが、日本の仏教美術史の中でこれらの仏像の美しさと秘めた価値を考えますと、よくぞ現代まで無事に伝わったことだと思っています。興福寺の仏様を知ることで日本美術彫刻史をよく理解できるような内容になっていました。その多くが国宝、重要文化財に指定されているのは当然でしょう。
本書で興福寺の魅力を語っている金子啓明氏は現在興福寺国宝館館長ですから、執筆者として最適です。
興福寺の宝物館で一番人気のある仏様は阿修羅像ですし、この三面六臂の仏様の美しさに魅了されています。美しいお姿と何とも言えない表情に惹かれるわけですが、親しみを感じさせる点においても我が国の国宝の中でも最高ランクに位置する仏様だと思います。14ページからの詳細な解説は参考になりました。
異形の乾漆八部衆立像も生き生きとした表情を持っており、これらが国宝なのも当然でしょう。
北円堂の仏たちの項目で紹介されている木造無著菩薩・世親菩薩立像のリアリズムには驚かされます。実際の像は結構大きく、運慶の傑作として見る人に深い信仰心を与えるでしょう。定慶作と言われている金剛力士像の筋肉のリアルな表現もまさしく国宝に値します。八角円堂の北円堂の建物そのものが国宝ですし、その他に多くの国宝を安置している価値あるお堂ですからここも是非訪れてください。
本書には興福寺の多くの仏像が紹介されていますが、日本の仏教美術史の中でこれらの仏像の美しさと秘めた価値を考えますと、よくぞ現代まで無事に伝わったことだと思っています。興福寺の仏様を知ることで日本美術彫刻史をよく理解できるような内容になっていました。その多くが国宝、重要文化財に指定されているのは当然でしょう。
本書で興福寺の魅力を語っている金子啓明氏は現在興福寺国宝館館長ですから、執筆者として最適です。
興福寺の宝物館で一番人気のある仏様は阿修羅像ですし、この三面六臂の仏様の美しさに魅了されています。美しいお姿と何とも言えない表情に惹かれるわけですが、親しみを感じさせる点においても我が国の国宝の中でも最高ランクに位置する仏様だと思います。14ページからの詳細な解説は参考になりました。
異形の乾漆八部衆立像も生き生きとした表情を持っており、これらが国宝なのも当然でしょう。
北円堂の仏たちの項目で紹介されている木造無著菩薩・世親菩薩立像のリアリズムには驚かされます。実際の像は結構大きく、運慶の傑作として見る人に深い信仰心を与えるでしょう。定慶作と言われている金剛力士像の筋肉のリアルな表現もまさしく国宝に値します。八角円堂の北円堂の建物そのものが国宝ですし、その他に多くの国宝を安置している価値あるお堂ですからここも是非訪れてください。