最新版 拒食症・過食症の治し方がわかる本 (こころの健康シリーズ)
当事者ではなく、
ご家族が我が子の摂食障害を疑ったとき、ご家族の方に読んで欲しい本です。
著者である自由が丘高木クリニックの高木先生は集団家族療法にも力を入れていることもあり、
(2014年現在、その歴史は25年・300回を越える)家族へのアドバイスが明快です。
例えば、
「両親の育て方が悪い?」
「食べないときにはむりに食べさせたほうがいい?」
「食べ物を家に置かない方がいい?」
「近くに精神科、心療内科がないときはどうすればいい?」
など、家族であれば誰もが抱く疑問に答えてくれます。
拒食症、過食症とはどのような病気なのか、家族はどのように接すればよいのか、
どこで治療を受ければよいか、治療を受ける上での基本的注意などがわかるでしょう。
巻末に関連ホームページの紹介がありますが、それらにアクセスするよりは
本書を熟読の上、治療方針に納得して信頼関係を築ける治療者(遠くの名医ではなく近くの良医)をいち早く探すことが賢明です。
ご家族が我が子の摂食障害を疑ったとき、ご家族の方に読んで欲しい本です。
著者である自由が丘高木クリニックの高木先生は集団家族療法にも力を入れていることもあり、
(2014年現在、その歴史は25年・300回を越える)家族へのアドバイスが明快です。
例えば、
「両親の育て方が悪い?」
「食べないときにはむりに食べさせたほうがいい?」
「食べ物を家に置かない方がいい?」
「近くに精神科、心療内科がないときはどうすればいい?」
など、家族であれば誰もが抱く疑問に答えてくれます。
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どこで治療を受ければよいか、治療を受ける上での基本的注意などがわかるでしょう。
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ずーっと見ていると、トランスに近い状態にはなりました。
が、これを毎日見なきゃいけないなら、ウォーキングしたり食事制限したほうがいいかな。
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焦らなくてもいい!拒食症・過食症の正しい治し方と知識
摂食障害に関する本を今までに何冊も読みましたが、この本は読みやすく、しかも大いに納得のいくものでした。拒食一筋の娘の言い分とこの本に書かれていることがまさに一致しているので驚いてしまいました。たとえば、拒食症になったきっかけが「いい子でいると認めてもらえるという今までのやり方が、ある時から通用しなくなり、遭難したような気持ちになって拒食が始まった」とか「治らないのも怖い、治るのも怖い」という気持ち、「やせてきれいになりたい(変化を求める)より、むしろ太ることへの恐怖症」など、娘が感じていることを、この本にハッキリ教えてもらった、と思います。
内容も読みやすく、摂食障害に関する誤解を解いていくような展開になっています。(たとえば、「摂食障害は治らない」、「摂食障害になるのは母親の育て方が悪かった」、「摂食障害はネガティブ思考をポジティブ思考に変えないと治らない」といった誤解。)特に印象に残ったのは、不安というネガティブな感情でも、その時の自分のストレスの度合いの指標になるので、それを材料として現状を変えていこう、という姿勢です。
本の最後に、摂食障害はそれまでの生き方や家族関係を見直すチャンス、病気から学ぼうというメッセージがあり、思わず涙してしまいました。
内容も読みやすく、摂食障害に関する誤解を解いていくような展開になっています。(たとえば、「摂食障害は治らない」、「摂食障害になるのは母親の育て方が悪かった」、「摂食障害はネガティブ思考をポジティブ思考に変えないと治らない」といった誤解。)特に印象に残ったのは、不安というネガティブな感情でも、その時の自分のストレスの度合いの指標になるので、それを材料として現状を変えていこう、という姿勢です。
本の最後に、摂食障害はそれまでの生き方や家族関係を見直すチャンス、病気から学ぼうというメッセージがあり、思わず涙してしまいました。
拒食症・過食症を対人関係療法で治す
この本は、摂食障害の食事に焦点を当てたものではありません。それよりも、摂食障害の方の心の問題に焦点を当てて書かれ、対人関係を利用して、摂食障害の方に自尊心を与えることを重視しています。水島広子先生からの摂食障害に対する熱意が伝わってきます。摂食障害の心が非常にわかりやすく書かれています。摂食障害でない方でも、どうかな?と思われる方には必読ですし、摂食障害の方がこれを読んで対人関係療法を受ければ、治療は可能です。水島先生は対人関係療法の日本の第一人者で、摂食障害に造詣が深く、臨床経験をふまえて書かれた名著です。是非お勧めです。