virtual trip CHINA 九寨溝 JIU ZHAI GOU [Blu-ray]
パッケージの写真にもある有名な「五彩池」から「草海」「五花海」などの湖沼群、深閑とした原生林、渓流と、九寨溝のそのままの風景を virtual tripシリーズらしく丁寧に切り取った作品です。晩秋の撮影のため、紅葉も美しく、さらには「草海」では後背に雪景色を背負った紅葉まで楽しめます。
内容は DVD版 (2006年版、2009年版) と基本的に同じです。同じCHINAシリーズ「virtual trip CHINA 黄龍 HUANGLONG」と同様、自然音だけの収録です。BGVでも、音楽といっしょに楽しみたい、というような方にはあまりお勧めできません。もちろん、自然のままに風景を眺めたいという方にはお勧めの作品です。
ちょっと残念なのは、本編が全体的に、曇り空の下での撮影であることです。決して九寨溝の魅力を損ねているわけではなく、これはこれで落ち着いた風景を楽しめるので問題ないと思います。ただ、贅沢をいえば、(特典映像の初夏の撮影でフォローはしていますが) 陽光にきらめく湖沼や渓流を、もっと見たかったと思うところです。
内容は DVD版 (2006年版、2009年版) と基本的に同じです。同じCHINAシリーズ「virtual trip CHINA 黄龍 HUANGLONG」と同様、自然音だけの収録です。BGVでも、音楽といっしょに楽しみたい、というような方にはあまりお勧めできません。もちろん、自然のままに風景を眺めたいという方にはお勧めの作品です。
ちょっと残念なのは、本編が全体的に、曇り空の下での撮影であることです。決して九寨溝の魅力を損ねているわけではなく、これはこれで落ち着いた風景を楽しめるので問題ないと思います。ただ、贅沢をいえば、(特典映像の初夏の撮影でフォローはしていますが) 陽光にきらめく湖沼や渓流を、もっと見たかったと思うところです。
成都・九寨溝・黄龍 (タビトモ)
成都はともかくとして、九寨溝や黄龍は秘境のイメージが強いのですが、近年日本から多くのツアーが企画され、訪れやすくなっています。今回、JTBのタビトモ・シリーズに加わったのもそのような旅行者の増加によるものでしょう。
当方が一番関心を寄せている黄龍は、28ページから掲載してあり多くの写真(サイズは小さいですが)、ベストルート、風景区マップなどで分かりやすく編集してあります。
玉翠峰の山腹にある世界自然遺産ですし、棚田上の五彩池の美しさはこの世のものとは思えない景観を作りだしています。本書でもエメラルドグリーンの水をたたえたその幻想的な風景に強く惹かれました。
九寨溝は1992年に世界自然遺産に指定されており、18ページにも書かれていますが、岷山山脈の深い森に包まれた渓谷です。チベット人の集落があり、大自然が作りだした見事な景色は旅情をくすぐられることでしょう。
パンダと麻婆豆腐などの四川料理で知られる成都(三国時代の蜀漢の都)の街歩きにも有用なようにレストランの情報はハンディなサイズの割に結構多いと思いました。2010年9月に地下鉄1号線(簡易な路線図は50ページにあり)が開通したようです。乗り方の指南も掲載してありますので、もし機会があれば利用してみてください。タクシーの料金が新型か旧型で運賃設定が異なるなど中国の他の都市とは料金体系が違うようで、これは注意が必要です。元々日本よりは安く利用しやすい訳ですが。
ホテルリスト、お土産図鑑(工芸品、民芸品、お茶、お菓子が中心ですが)、入国、出国、国内交通、旅の鉄則など必要な事項はもれなく書かれています。個人旅行は当然として、ツアーでも中国はトラブルの多い国(個人的な感想ですが)ですので、あらかじめ対処できることは準備をしておくに限ります。
当方が一番関心を寄せている黄龍は、28ページから掲載してあり多くの写真(サイズは小さいですが)、ベストルート、風景区マップなどで分かりやすく編集してあります。
玉翠峰の山腹にある世界自然遺産ですし、棚田上の五彩池の美しさはこの世のものとは思えない景観を作りだしています。本書でもエメラルドグリーンの水をたたえたその幻想的な風景に強く惹かれました。
九寨溝は1992年に世界自然遺産に指定されており、18ページにも書かれていますが、岷山山脈の深い森に包まれた渓谷です。チベット人の集落があり、大自然が作りだした見事な景色は旅情をくすぐられることでしょう。
パンダと麻婆豆腐などの四川料理で知られる成都(三国時代の蜀漢の都)の街歩きにも有用なようにレストランの情報はハンディなサイズの割に結構多いと思いました。2010年9月に地下鉄1号線(簡易な路線図は50ページにあり)が開通したようです。乗り方の指南も掲載してありますので、もし機会があれば利用してみてください。タクシーの料金が新型か旧型で運賃設定が異なるなど中国の他の都市とは料金体系が違うようで、これは注意が必要です。元々日本よりは安く利用しやすい訳ですが。
ホテルリスト、お土産図鑑(工芸品、民芸品、お茶、お菓子が中心ですが)、入国、出国、国内交通、旅の鉄則など必要な事項はもれなく書かれています。個人旅行は当然として、ツアーでも中国はトラブルの多い国(個人的な感想ですが)ですので、あらかじめ対処できることは準備をしておくに限ります。
九寨溝‾水のうた、森のねむり‾
1曲目から4曲目までの流れが特に美しいです。 聴いていると、自然と心が落ちつき、部屋の空気が変わります。 なぜか、涙してしまったこともありました。 ピアノソロってもっと硬い音楽なのかなあと思っていたのですが、奏者の方の曲には癒されます。わたし自身は楽器など弾けませんが、演奏している方の繊細さと同時に、強さのようなものも感じました。