俺はまだ恋に落ちていない 2 (GA文庫)
新しい登場人物によって物語が展開していく2巻目。
3学期?1月になっています。
1作目が、高校2年生の12月から始まるお話が、
自分にとっては、珍しいと思いました。
1作目同様、落ち着いている作品です。
庭さんのイラストが、とてもあっている作品です。
パターン(お約束)へ突き進んでいて、
突っ込みたい所は多々あるのですが、
突っ込むのは野暮と思えてしまう作品です。
高校2年生の冬、
進路についてふれていて物語に左右しそうな点も
好感が持てます。
おもしろい作品だと思います。
「そのへんにいそうで、いない人。」
「俺が普通じゃなかったら、誰が普通の人なんだよ」
この言葉が、この作品らしいなと思います。
『トライアングルラブコメディ ???いいえ』には、
二つの意味を込めています。
2巻のレビューが書きたくて、1巻のレビューを書きましたが、
書きたかったのは、
『
作風的には、今時というよりは、古典のように感じますが、
落ち着いているので、心地よかったです。
また、こういう落ち着いている作品があることが、
他の作品を輝かせてくれていると思うので、必要意義があると思います。
』
TVアニメ「僕は友達が少ない」エンディングテーマ「私のキ・モ・チ」
夜空のソロCDかと見せかけて、星奈が歌うC/Wとの2本立てです。
ジャケットの絵柄と本編EDに惹かれて購入しましたが、どちらの曲も満足いく内容でした。
EDの主題歌にもなっている夜空の曲では、
普段はあまり見せない夜空の本心、秘めた内面を、夜空こと井上麻里奈さんが豪快かつ繊細に歌い上げています。
女性ボーカルがロック調に歌う様は非常にテンポが良く、ドライブ等にも最適です。
変わって、カップリングの星奈の曲は若干勢いでは劣るものの、
これもまたキャラの魅力をその歌詞と声質がよく物語っていると思います。
夜空好きには勿論、星奈好きにもお薦め出来る一枚です。