A Wild Sheep Chase
私の持ってるのはこの表紙じゃなくて同じ訳者の白い表紙の方なので、もしかするとこちらの表紙の方は誤訳とか直されてるのかも知れません。
それはさておき、誤訳が目立つ。あのすごい耳を持つ女性の話で、「12歳のときから耳を出してない」というところが、「since I was twenty」になってて、それ以降ずっとtwentyのままです。この女性、21歳です。原文なら、中学とか高校のとき、どうやって耳の力を隠したんだろう、とか想像も膨らむのですが、隠してるのが、たった一年じゃねぇ…。
あと、意図的になのかどうか知りませんが、文章が抜けたりしてます。
でも、凝ってるところもあって、フランス料理の名前がフランス語で表記されてたりと、原本と翻訳を比べてみるといろいろ面白いこともわかります。あの名台詞「やれやれ」って英語だとこう言うんだ、とか。
英語自体は、結構易しいですので、村上さんのファンはもちろんのこと、そうでない人も英語の勉強も兼ねて読んでみてはいかがでしょうか。
Chase me ミニスピーカー イエロー CM50YL
ipod nano第3世代に接続して使用していますが、スピーカーの向きによっては傾くこともなく安定します。
音質は特に気にしない人間なので普通に使っていますが、敏感な方でも問題ないという保証はないです。
それより問題なのがON・OFFの切り替えスイッチです。
蓋のように上から填めてあるだけなので簡単に取れてしまいます。
現に落とした際に(これは自分の過失ですが)外れて紛失してしまい、仕方なく爪楊枝で切り替えています。
それ以前にも動かしたはずみで2回外れたことがありました。
スイッチが簡単に外れてしまうことを考えると少しおすすめしにくいかなと思います。
平和をつくった世界の20人 (岩波ジュニア新書)
彼の名は
アンデルソン・サー
銃声を音楽に変えた男
暴力溢れるファベーラで生まれ育つ
そこはブラジル・リオデジャネイロの貧民街
目の前で人が殴り倒され、銃で撃ち殺される
彼はそんなことにもなれっこだった
殺しあいのラセン
弟も巻き込まれ、失ってしまう
どうしたら暴力をなくせるだろうか
心には虐殺への悲しみと怒りが溢れている
自分自身麻薬取引に幼い時から関わっている
どうしたら、どうしたら抜け出せる
苦しみの中、浮かんでくるひとつの答え
音楽
ドラムのリズムがファベーラに少しずつひびきわたる
平和を求める心は
レゲェ、ヒップホップ、ファンク、ラップ、サンバのリズムを融合し
アフロレゲエという新たな力を生みだした
魂の拍動は力強く
暴力はいらないと叫ぶ
小さな光が少しずつ大きく輝いていく
街は新たな胎動を始め
子供や人々の能力を次々と華開かせる
彼らの音楽という希望は海を渡り世界へ
かつての銃声は遠く
アフロレゲエのリズムが心を満たしていく
サボテン・ブラザース+ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ(初回生産限定) [DVD]
どちらの映画も大好きで二枚組みで売り出したこの企画は大歓迎です。
残念だったのはカートに入れ注文した後の注文履歴がサボテンブラザーズの単品になっており送られてきたのが一枚のみというお粗末な結果に・・・現在対応待ちです。システムの不具合でしょうか?真摯な対応を期待しています。
素直に笑える直球コメディで映画自体は本当に良いです。