トランスフォーマームービー RA-29 N.E.S.T.ブローン
G1時代の同名(日本名称はゴング)キャラのリベンジ版です。
オリジナルとは全く似ていませんが、頭やボディのカラーリングや
ビークルモードは明らかにG1ブローンを意識したものになっています。
そしてなによりアニメでは好戦的なキャラクターでしたので、
それが今回のリベンジ版では色濃く反映されています。
玩具としては変形の都合上なのでしょうが、
肩を真上に移動できたり、肘を180度曲げる事が可能なので
ポージングの幅は非常に広く、なかなかカッコイイです。
背中のバルカン砲が肩の辺りに移動できるのもポイントでしょう。
変形は多少手順を覚える必要があります。適当にやると概ね
股関節のボールジョイント部分が外れる事請け合いです。
3月発売分リベンジ玩具では一番のお気に入りです。
TOMIX Nゲージ 92336 E233系通勤電車 (中央線・3両T編成) 基本セット
中央線の最新鋭車両の模型化です。前面の白塗装が鮮やかでライト・塗装もきれいに仕上がっています。ディティールも精密な出来映えです。紙箱入りなので増結セット1を購入すると入れられます。京浜東北バージョンが楽しみです。
BUFFALO ノートPC用増設メモリ PC2-6400 (DDR2-800) 2GB D2/N800-2G/E
タイトルの通りですw
私のものもチップはエルピーダ製でした。
Eee PC 1005HA のFSBは667MHzなので
DDR2-667のものでもよかったのですが、
価格が同じだったのでこっちにしましたw
ちなみに、詳しい方はご存じでしょうが、
メモリのクロック数はFSBに合わせる必要はなく、
よりクロック数が高いメモリならどれでもOKです。
蛇足ながら、ご参考までに。
Logitec iPhone iPod向け充電用USBポート搭載ビデオケーブル LHC-RUI01
中々良いつくりです、少し古いカーナビと組み合わせると中々よい仕事しますね
ナビをipodのために買いなおそうと思っていたのですが
これで動画と音楽を車で楽しむことが出来るようになったので安く上がりました^^。
ちなみにipodタッチ4Gで問題なく使用できています。
Red Capitalism: The Fragile Financial Foundation of China's Extraordinary Rise
長年中国関連の業務に携わってきた投資銀行家が書いた、中国の金融セクターに関する包括的な解説本です。
本書の主張を一言でいえば、中国の金融セクターは、表面的な規模の大きさや活気の裏には共産党一党支配ゆえの脆さがあるというもの。そして、朱鎔基の時代に部分的に改革が進められたが、2005年以降改革は止まっており、金融危機により金融市場の自由化への懐疑的な見方が広まったことで、改革は遅れるだろうとしています。
具体的には銀行セクター、債券市場、株式市場を解説し、(1)銀行セクターの問題は、党が国営企業等に資金を融通するための道具であること、(2)債券市場の問題は、トレーディングが活発ではないため、価格メカニズムが働かずリスクも適切に測れないこと、(3)株式市場の問題は、IPOでは党幹部の家族などが儲けるようになっており、また投機性が強く長期的観点から投資を行う機関投資家がいないことなどを指摘しています。また、中国は公的債務残高が低いと言われているが、中央政府の債務に財務省が発行した債券や地方政府の債務などもあるので、実際は既に結構な額の債務があるとしています。
エピソードや例示も豊富で、80年代の海南省での不動産バブルの崩壊、90年代の広東国際信託投資会社の破たんや、その際王岐山らによりどのように不良債権処理が行われたかといった点や、金融危機以降の地方政府融資プラットフォームの話も出てきます。他にも、債券市場の育成に関しては、発展改革委員会、人民銀行、財務省間の縄張り争いが存在したとか、株取引が社会不安の原因となりうるから1990年に深センと上海に取引所を作ったとか、チャイナ・テレコムのIPOをゴールドマン・サックスが手伝った話とかが出てきます。
アカデミックな本というよりは実務家向けという印象で、若干読みにくく、記述も淡々としてやや面白みに欠けるのと、朱鎔基時代を手放しでほめすぎの感があるので減点しましたが、中国の金融について語る上では避けて通れない本だと思います。