食事で治す心の病―心・脳・栄養 新しい医学の潮流
私の妹は長年、うつ病とパニック障害で苦しんでいます。心の病は本人、家族にとっても大変つらいものです。この本を読んで、今までの妹の食生活と病気発症との因果関係について、また現在の日本のいわゆる薬漬け精神化医療についておおいに考えさせられました。そして妹は現在、砂糖抜き療法でキレることも少なくなり薬の量も減りました。ナイアシンの入手方法が多少難しいですが(日本にはまだない)ネットで米国より取り寄せできます。心の病気で苦しんでいる方、ご家族の方必読です。
ディープ
1999年、NIACINの3rdアルバムです。
1st「Niacin」(1996)では、まだまだ準備体操的な出来、
2nd「High Bias」(1998)は、1stより全然良くなったけど、あまりやる気が感じられない人が1名。。。
この3rd「Deep」で、ようやく、メンバー3人の息が合った、バンドの方向性がしっかり出た感じがします。
音楽的には、基本はFusionですが、
Rock的なうねりや、プログレ的な感触も出ており、後の作品のベースになっています。
Rock的にうねるBリフ & 浮遊感Keyの、tr. 1 "Swing Swang Swung"
プログレとFusionが交錯するような、tr. 3 "Sugar Blues"
重量感を感じさせる、KC meets ELP?な、tr. 5 "Blue Mondo"
アップテンポで、Hard Rock風な、tr. 7 "Bootleg Jeans"
。。。などなど、気に入っています。
ちなみに、tr. 8 "Mean Streets"は、VAN HALENのカバーです。(オリジナルは、4th 「FAIR WARNING(邦題:戒厳令)」収録。)
Eddieのイントロ・フレーズを、Billyが再現しており、「オオッ!」と反応しつつも、
曲が進むにつれて、オリジナルっぽくなって、何の曲か分からなくなっていきます。(笑)
tr. 11 "Things Ain't like They Used to Be"は、70'sを思わせる、渋いブルーズロック・バラード。
ゲストで、Glenn Hughes (Vo), Steve Lukather (G)を迎え、BillyもRhythm Gをやっています。
「NIACINファン」「各メンバーのファン」に、オススメです。
「NIACIN初心者」の場合、次作「Time Crunch」が、私のイチオシです。(テクニカル系な人は、「Organik」をイチオシ)
後の作品と差をつけて、「☆4.5」とさせていただきました。
(参考)
日本盤は、ボーナストラック「RY-30」収録。
統合失調症を治す―栄養療法による驚異的回復!
分子整合療法によって的確な治療を行えばこれだけ良くなるのだ、ということを教えてくれる。
現在の薬物療法の限界と分子整合療法の必要性及びその効果を説く。
患者の治療例は読んでいてとても面白い。順調に回復していきます。
精神科医は休みの日があれば読むべし。