トランスフォーマー―ゴースト・オブ・イエスタデイ (ハヤカワ文庫SF)
皆さんも書かれている通り、実写映画の前日譚であり、今から約40年前の話になっています。
ただし、ダークサイド・ムーンで出てきたアポロ11号やら火星やらに関する話は全く出てきません。
映画では盛り込みきれない、トランスフォーマー達の各々の性格や内部事情がよく分かります。
トランスフォーマー自体が好きな人からすれば、彼らのやり取りを見ているだけで楽しめるんじゃないでしょうか。
終わり方は中途半端に感じられますが、前日譚だと考えれば仕方ないと思います。
加えて、ハッピーエンドではありません。でも、強大な存在に立ち向かう人間の強さが描かれており、とても感動しました。
月並みな表現で申し訳ないのですが、ゴースト一号のクルーは特にかっこいいです……!
小説の登場人物は映画では名前すら出てきません。ジェンセン中尉は名前だけでも登場してほしかったです…。
映画とは別物と考えてもいいと思いますが、読むなら必ず映画観てからで。
個人的に内容は大満足です。 和訳の質も含め、☆4つで。
The Transformers: Last Stand of the Wreckers
ディセプティコンの手に落ちた、元オートボットの犯罪者収容所を
奪還する為に、スプラング率いるレッカーズが立ち上がる。
しかし、収容所はオーバーロードによって狂気と殺戮の場と化していた!
…というのが大体の内容です。
何より内容が大変、血(オイル?)生臭いです。
虐殺あり、拷問あり。レッカーズのメンバーも容赦なく
命を落としていきます。
でも、内容は練られていて面白かったですね。
映画を一本見る位のボリュームがあります。
ただし、内容が大変血生臭いので、万人にはオススメしかねます。
よって、評価を星4つに留めさせて頂きます。
今回も(というか毎回ですが)全編英語なので辞書や翻訳サイト等
片手にお楽しみください。
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 3Dスーパーセット [Blu-ray]
3Dのブルーレイ セットは、2Dのブルーレイ セットより、約一か月遅く発売するので、2Dのブルーレイと2DのDVDをセットにして、販売しないでほしいです。
メーカー様が、3Dブルーレイをセットで売りたいのなら、2Dブルーレイと、発売日を同じにするべきだと思います。
この映画は、3D用のカメラで撮影された3Dで見るための作品なので、3Dのブルーレイでの観賞を、お勧めします。
私は、この作品をIMAXシアターで観賞し、映像の凄さに、驚きました。
自宅の3D対応TVでも、あの映像を楽しみたいです。
Transformers: All Hail Megatron
ジャズに関しては補完編、他4編はスポットライトです。 他の方々が的確なレビューを載せているので多くは語りませんが、一番好きで分かりやすいのはクリフジャンパーの話でしょう。クリフ反撃のシーンに「血祭りに上げてやる!」と勝手に翻訳してしまいました。 あと、ジャズのイラストに「THANKS!」と言いたいですね。
ユニバース(日本ではヘケヘケとユナイテッドが相当)で初代と2010をリメイクしてくれないかな、と本気で思います。もちろんドリフトの話も絡めて。