Symphonic☆Dream
ふと見たぬら孫のED。1回で惚れた。アニソンは嫌いな方ですが、これはかっこいい。
歌詞はともかく、曲がいい。メロ〜サビまですべて。
途中で曲が切れるのは好きではないですが、それでもかっこいい。Syphonic〜はすばらしい。
問題はカップリング・・これは完全なアニソンというよりオタソン。
歌詞はなんじゃこりゃ・・曲はパフュームっぽい。
自分はパフュームだめなんで、途中で断念しました。
Sparky〜のほうは、よかったんですが・・。
TVアニメ「ぬらりひょんの孫~千年魔京~」エンディングテーマDeparture
ぬら孫2期2クール目EDです。
かっこいいです!!
前曲と雰囲気がガラッと変わって、大人っぽい曲調、
スローテンポですが、折り重なるヴォーカルと
ささやくようなラップ、詩のないスキャット。
平野さんのささやきがとても印象的です。
1期EDからここまで来たか、片手☆SIZE!!
曲の質がぐんぐん上がってますよ、コレ!!
片手☆SIZEのアルバムが出たら絶対買いたいです。
思想地図β vol.2
震災特集。震災とどう向き合うか、これからどのように生きていけばいいかという問題に言論・思想の観点から真摯に取り組んでいる。意義のある情報を、高校生でも読めるような分かりやすさで詰め込んである。是非多くの人に読まれて欲しいと思う。 なお、編集長の東浩紀は一部のネット住民に散々に叩かれている。そのためAmazonレビューも荒らしを受け、酷い有様となっているが、それが震災特集である今号にまで及んでいるのは悲しい話だ。ネットは心と、考える頭を失いつつあるらしい。 東浩紀を叩きたがる気持ちは分からないでもないが、読まずに叩くのはお門違いだ。
シリコンクックポット オーバル マゼンタピンク レシピ付
以前からシリコン製のレンジで加熱できるものを買おうか悩んでいました。
ですが出回っているほとんどのものはサイズが大きく、2〜4人分作れるように
想定されているような大きさでした。
一人暮らしの私にとっては大きすぎるため購入に踏み切れませんでしたが
この商品ならちょうど一人分の温野菜や炒め物の下ごしらえで軽く加熱させられるため
非常に重宝しています。
また、スープなんかも手鍋だと手間と時間が掛かってしまうため一人だとあまり作りませんが
これなら簡単です。
カレーやシチューも分量を調節すれば簡単にできるので
料理のバリエーションも広がり、自炊するのが楽しくなります。
デザインもかわいいためそのまま食卓に運んでもそれほど違和感はありません。
洗うのも楽で水切れが早く助かっています。
ただ、2〜4人分以上の料理を作るのには全く適していないと思います。
それなりの人数分を作ることを想定しているなら安いからといってこの商品を買うよりも
少し値は高くなりますが大きめのものを買うことをおすすめします。
レシピはついてなくてもいいレベルです。
まだ使い始めたばかりのため耐久性はわかりませんが今のところ長く使えそうです。
長谷川恒男 虚空の登攀者 (中公文庫)
登山をしない私が初めて読んだ登山家の評伝だったが、登山家というよりも長谷川恒男という一人の男の生涯が見事に描かれた素晴らしい一冊だった。
私自身が登山をしないということが理由であったにせよ、過去に登山家が自ら書いた登頂記を読んだ際に専門的過ぎてつまらない、あるいは行間から自己顕示欲が滲み出ていて読んでいる方が興ざめしてしまうという感じがして堪らなかったので、登山(家)を描いたノンフィクションは避け、同じ山を描いているのであればフィクション(ノンフィクションを題材にした小説や漫画)を選んで読んでいたのだが、この作品は実によかった。山の素人は作家が手掛けた「評伝」を読むのがいいということなのかもしれない。
ただ、いくら作者の力量があろうとも、評伝される側の人物が人間的な魅力(それは善の魅力、悪の魅力、善悪の区別の魅力のつかない悪魔的な魅力を指す)がなければ、評伝としては退屈な作品となるはずだが、この作品は、人間としての長谷川恒男の長所・短所を素直に見詰めた上で彼の一生を書き上げた作家佐瀬稔の力量、そして描かれる側の長谷川恒男の人間的な魅力が見事に絡み合った素晴らしいものだ。彼が人間的に成長していく過程を読むにつれ感動すら覚えた。
自ら山を登る人のこの作品に対する評価はわからない。しかし、少なくとも私にとっては長い読書歴の中でも忘れられない一冊になった。