がんに効く生活―克服した医師の自分でできる「統合医療」
食事、運動、心の持ちようなど広い視野からガンに対する対策を述べていてとても参考になります。
ガンになった人が読んで役に立つのは当然のことですが、
ガンでない人も読んでおくと、どのような生活習慣がガンを「育む」ことにつながるのかがよくわかって、とてもためになります。
どの章からでも、自分の興味のあるところから読めます。
私は第四章のガンに効果のある食物から読み始めたのですが、
いきなり著者がチベット亡命政府のあるダラムサーラの話しから、チベット医学の話しに及んでいたのには驚きました。
私自身もダラムサーラに住んでいたもので、この個所を読んだ時はのけぞりました、、、。
ガンに関しては、この本とあわせて「乳がんと牛乳」を読むことをお勧めします。
また食に関すること全般でしたら、「エコロジカル・ダイエット」がお勧めです。
自分のブログでも何回かに分けて、「ガンに効く生活」を紹介しました。
印象に残ったところはスキャナに取り込んでアップするなどしてあります。
良かったら訪れてみてください↓
彦兵衛のブログ 『がんに効く生活』
http://mshiko.blogspot.com/2009/04/blog-post_25.html
Zeropa Mother Nature 携帯電話 電磁波カットシール(米国特許認定済)
もうこれからは電磁波防止グッズが常識かもしれませんね。まずは携帯用にひとつ購入してみました。とにかく類似品と違ってデザインと色のバリエーションがたくさんあり、迷いました!携帯につけてもオシャレなので視覚的にイケテマス♪男女ともにプレゼントにも喜ばれるかも!
それって、大人のADHDかもしれません (アスコムBOOKS)
良書である。
反論できるところは2つある。
一つはアスペルガ―の特徴が混同されているのではないか、あるいは特徴の違いが書かれていないのではないかという点である。
もう一つは、著者のプラス面のアピールが小さすぎることである。かなり強調すると嫌味な文章になるので仕方がないが他人から認められた、あるいはそう思われたことは書いていいのではないだろうか。
しかし、これ以外の記述は素晴らしい。特にADHDの有名人と例を書いたところが参考になった。特にエジソンやアインシュタインの例が面白かった。
この本は大変良書である。この本を読むと才能と狂気は表裏一体、個性に振り回されてうまく生きられない人は数多いるということを思ってしまう。
最後のストライク―津田恒美と生きた2年3カ月 (幻冬舎文庫)
大の広島カープファンである私は、津田投手の投げる姿をテレビに放映しなくなったことに不思議を抱いていた。そして、それは暫くの間に忘れていた。ところが、平成5年7月頃だっただろうか、新聞を手にした時に目にした記事は「津田投手 死去」と全国面に小さく書かれたものだった。「嘘だろう」との頭がよぎり、何もかもが信じられなくなっていた。翌年、NHK特集で「もう一度、投げたかった」と題した番組を目にし、涙が溢れんばかりにこぼれた。その時の奥さんは手記を書いている真っ最中で、いつ発売されるのかを気にしていた。発売されてることを知ったのは、民放の「知ってるつもり?!」で、津田投手の人生に迫ったものだった。即座に図書館に行き、借りてみた際は何も感じられなかった。改めて購入し、読んでいくうちに、生きることへの執念を思い知らされた。マウンド上でしか知らなかった津田投手の素顔は想像出来ないものだったが、「何が何でも復帰したい」そういった思いが、生きようとする力に繋がったのだろう。
結果的には再発し、二度と奇跡は起こらなかったものの、生きることの素晴らしさを改めて教えてくれた本だと言える。
失語症者、言語聴覚士になる―ことばを失った人は何を求めているのか
総合病院、リハビリ専門の病院、セルフヘルプグループなど、いろいろな場でSTとして臨床に従事し、訪問ケアにたとりついた著者の、失語症になってからの体験がつづられています。STの様々な活躍の場を、また、言語障害の方が望むそれぞれ多様な形の言語治療やそれを通したQOL回復を知ることができるという点で、優れていると思います。
また、著者自身の、言語治療のクライアントとしての経験に基づいた、STのあるべき姿勢についての主張、症状が重度だったころの感情など、大変重みがあります。
読みやすく、STを目指す人にも、失語症患者の周囲の人にもお薦めです。