Rage in Eden
第一期URTAVOXから付き合いの故コニー・プランク氏と
Midge Ureが全面的にシンセサイザーを意識した作品です。
そしてULTRAVOXはMidge Ureのバンドであること世に知らしめた作品でもあります。
勿論ギタリストととしてのMidge Ureも健在、個人的に2・3は名作だと思っています。
視聴もできますので是非お聞きください、
土臭くないエリートポップがここには存在します。
8は1分数秒の曲ですがBilly Currieが
自慢のヴァイオリンを弾き語ってくれています。
(ヴァイオリンもニュウロマンティックにかかると
こんなにも変貌を遂げること教えてくれます)
できれば1曲目から最後まで通してお聞きになってみてください、
不思議なことに耽美的な映画を観ている印象をきっと受けるはずです。
余談ですがこの同時期にJohn Foxxが「The Garden」を発売、
Rage in edenとThe Garden似たような感じのタイトルは偶然なのでしょうか?
当時はとても気になりました…。
Vienna
過去に追加トラックなどで発売されていましたが、今回は追加トラックは別CDにまとめた2枚組です。リマスターは個々のパートにメリハリをつけて、何となく埋もれがちな音が際立ってきているので好みは分かれるかも知れません。個人的には好きな音でした。追加トラックのCDですが、完全初公開ものは2曲のみで10[Sleepwalk}
11{All Stood Still→ギター・ソロなど聞こえにくいトラブルがそのまま収録}は80年のライヴ・ヴァージョンです。他は既発ものとはいえ、いくつものCDをかき集めないと揃えられないものなので損はないと思います。
1 [Sleepwalk(Eary ver.)
2 [Waiting]
3 [Face to Face]
4 [King's Lead Hat]
5 [Passionate Reply]
6 [Herr X]
7 [All Stood Still(12inch ver.)]
8 [Alles Klar]
9 [Keep Talking]
10[Sleepwalk(unreleased Live ver, 1980)
11[All Stood Still(unreleased Live ver,1980)