CDつき 声の出し方、話し方―ミラクルボイストレーニング
なんとなく「いい声だな」と思う人と出逢うことがある。
そのなんとなくは、「響き」によるものだった。
声の響きは、人を感動させたり、動かしたりする力があるという。
響く声とはどんなものか。どうしたら響く声を出せるようになるのかを
わかりやすく書いた本である。
「あてる」「超える」「掘る」というのは、どういうことで、どう違うのかが、
CDつきで聴きながら学べるようになっている。
なかなか人に想いがつたわらなくて悩んでいる人には、
ぜひお薦めしたい1冊。
GOLDEN☆BEST/楠瀬誠志郎
アルバム『数千の星』にある2曲目の「熱い風」が、何故に『ゴールデンベスト』に入らなかったかが理解できない。
楠瀬誠志郎の透明感のあるハイトーンヴォイス&十八番の難易度高い多重コーラスアレンジができるアーティストは、『Off Course』か『山下達郎』くらいであろう。
しまじろう ヘソカ ヒットソングコレクション!!(DVD付)
私のレビューの表題にある通り、1966年のママとあそぼう!ピンポンパンから見始めて、
カリキュラマシーンにウゴウゴルーガ(ここら辺だとまだお母さんたちは生まれる前だから
分かりませんよね?)。ポンキッキにポンキッキーズ。40年がかりでおよそすべての
子供向け情操教育番組を見続けてまいりました。なのに最愛の妻は「アンタ、本当に
子供向け番組が好きね?」とあきれ返られておりますが…でもいいんです。私の半生を
かけた壮大な人体実験です!!
そしてしましまとらのしまじろうまで来て、「おおお!!」と思いまして、でも私も最初の頃は
キャラクターの名前すら知らずに見ていて、テレビ東京に「あのオウムの子供の名前を
教えて下さい!!」と電話をかけても、「分かりません、製作元のテレビせとうちに聞いて
下さい」と無責任な回答で、仕方がないので長距離電話をかけて、「ああ、とりっぴいの
ことですか?」と即答されて、「あ、それです!!」という程度のものだったのですが…
ついにしまじろう ヘソカでガツンときました!! そうです、これを待っていたのです!!
毎週月曜日の朝7時30分になると、テレビの前にかじりついて、両手をギュッと握りしめ、
出演者の子供に合わせてお腹の底から大声で思いっきり元気よく、「しまじろ〜〜う、
ヘソカ!!」と叫ぶので、妻から「アンタバカ? 歳いくつ?」とますます大ヒンシュク!!
ぶっちぎりでバカ丸出しです!! 「だって仕事の疲れが吹き飛ぶんだから、ほっといて
くれよ!」と返すのですが…大人の方にもお薦めします。疲れた心にビタミンC!!
疲れも悩みも吹き飛びます!! 絶対お薦めです!! お子さんと一緒に見て下さい。
いずれきっと大きな夢と希望を持った、立派な大人になる事でしょう!!
★なんと言っても一番お薦めなのが、しまじろうたちはどんなときでも絶対に人を
傷つけない事です!! 私は被災しましたが、それでもしまじろう ヘソカを見続けます!!
彼、彼女たちはいつも優しい心の持ち主ですから。
収録作品は下記のとおりです。
DISC-1
1・ソラソラ☆あおぞら
2・サン!サン!サマー!
3・いっぽまえに!
4・きみに あいに ゆくよ
5・きみはヒーロー!
6・ころころ おにぎり しまじろう
7・クルクルリン
8・だから
9・わたしのすきなもの
10・パッパカパーティー
11・サイコー!
12・しまみみ みとりらむっ
13・ヘソカ〜サン!
14・あかさたな? はまやらわ!…ん!
15・てと てを つないで
16・それが サンタクロースの おねがい
17・ハッピー・ジャムジャム(HE SO KA バージョン)
DISC-2
1・クルクルリン!
2・クルクルリン!(振り付けムービー)
3・ハッピージャムジャム(HE SO KA バージョン)
4・しまみとりらむっ
以上です。これは★5つでも足りません!!
GENTLE~アーバン男性ヴォーカリスト~
アーティスト名を含めた曲目リストは以下の通りです。
01. 輝きながら・・・ / 徳永英明
02. 素直 / 槇原敬之
03. はじまりはいつも雨 / ASKA
04. 最後の雨 / 中西保志
05. メロディー / 玉置浩二
06. モノクローム・ヴィーナス / 池田聡
07. WOMAN / 中西圭三
08. Lovin' You / 横山輝一
09. そばにいるよ / 前田亘輝
10. そして僕は途方に暮れる(1992 "naive" version) / 大沢誉志幸
11. You're the Only・・・ / 小野正利
12. 虹の都へ / 高野寛
13. 君は僕の勇気 / 東野純直
14. ほっとけないよ / 楠瀬誠志郎
15. もう一度夜を止めて / 崎谷健次郎
16. 僕がどんなに君を好きか、君は知らない / 郷ひろみ
商品ケース裏側の曲名リストには、その楽曲が何のTV・CMに使われていたかも記載されており、1990年前後にJ-POPチャート物をよく耳にしていた人達には非常に懐かしく感じられる選曲です。
また、選曲がバラードのみに偏らず、「Lovin' You」や「君は僕の勇気」といったアップテンポの曲も収録されています。続けて聞いても飽きがこない作りになっているのが良いですね。
なお、この手のオムニバス・コンピレーションにはありがちなことですが、収録作品の発表年に10年以上の幅があり(「モノクローム・ヴィーナス」1986年、「素直」1997年)、その期間がレコードからCDへの移行期に重なるため、レコードがメインだった時期の作品は音があまりクリアではありません。
故に、一枚通して聴くと「モノクローム・ヴィーナス」だけが妙に古くさく聞こえてしまいます。その点だけは残念でなりません。