時空転抄 ナスカ DVD-BOX
この作品を語る上で外せないのが、まず音楽です。
主題歌「愛のフーガ」やテーマ曲とも言うべき「空中神殿」を歌う
The Eccentric Operaの音楽性は、メインボーカルの
相良奈美さんの澄み切った声と共に素晴しいものですし
情熱大陸で有名な、葉加瀬太郎さんと
宝塚歌劇団での舞台音楽や他のアニメ作品も手がけ
The Eccentric Operaの書上奈朋子さんの配偶者でもある
斉藤恒芳さんが音楽を製作されています。
この音楽陣の豪華さは、なまじの劇場版をしのぐと思われます。
(実際、サントラやイメージCDなどはプレミアがついていますし)
そして、当時としては優れた作画技術と
細かい作画にもかかわらず、最後までほとんど
乱れがないのも見事でした。
そして、トンデモな設定さえもかき消してしまうような
なぜそこでそうなる!と叫んでしまうような
唐突でトンデモな演出の数々も、非常に印象的です、
トンデモなだけであれば、駄作で終わったしまったでしょうが
CGが導入され始めたばかりの当時としては、セルとCG演出の混在は
非常で美麗であり、荘厳であり、異様さを表すものであり
この作品の描く「異質さ」を十分に伝えるものであったと思います。
私の中では「アレクサンダー戦記」と並んで
二大お気に入り作品となっております。
(双方共に、トンデモ作品であることは気にしないでください)
ただ、声優や設定、作画のみで語られてしまうには
あまりにも惜しすぎる作品だと思って、今回レビューさせていただきました。
謎解き古代文明
古代文明の真相を知ることも楽しいですが、どんな仮説があるのか、それを知ることもできることが楽しいです。
ちょっと高いと思いますが、ブランドになってしまったのかな、と思います。
間違いない1冊かと思います。
リヒトラブ ポートフォリオ ナスカ・フレックス B4 F911
デザイン上、握りが付いてる上面の両脇は単純に切り落とされているので、雨の日はその隙間から中に雨が入り込みます。天候の悪い日に持ち歩くのには向いていませんが、この価格ではこういう作りが限界なのでしょうかね。
世界遺産珠玉の80選 (JTBのMOOK)
文章はおまけ程度で写真がメイン。
解説の文章はちょこっとある程度で、見開きで写真がどーんとあったりします。
本のサイズも29.2cm x 21cmと大きめです。
写真はとても美しく、世界遺産の写真をじっくり見たい方におすすめです。