女必殺拳 危機一発 [DVD]
たぶん、これ単体で見るとそれなりに面白いんだろうけど
一作目がかなり面白かっただけに
どうしてもパワーダウンを感じずにいられない作品
2作目は難しいっすね・・・
基本設定が一作目とほぼいっしょ(悪の組織に関係者が誘拐される→助けに行く)
のわりに敵キャラはかなり薄いキャラが多くなり印象にあまり残らない
戦いのシーンもやたらと数が増えてるんですが、なんだかワンパターン
千葉真一が出てこない(その分倉田さんの出番は増えてるんですけどね)
ボスが強いようで弱く、逃げまくり
等々
いまいちな所が多々あります
それなりには面白いですけど、それなりです
また
一作目同様エロ・グロはきっちり抑えてあるので子供とは一緒に見ないようにしましょう!
帰ってきた女必殺拳 [DVD]
基本ストーリーは一作目から変わらず
日本の組織に誘拐された人を探しに行きます
そして今回もまた例のごとく香港から始まります
しかし
今まで香港とは名ばかりで日本のスタジオだったのが
今回はちゃんと香港の街でロケしてるっぽいです
冒頭からちょっと気合を感じますね
それから今回いい感じなのが
敵がインド人やムエタイやわけわからん濃いキャラがいっぱい出てきたり
悪の組織の首領の間がショッカーぽかったり
1作目の無茶なB級設定が復活したところと
格闘ばかりに陥らずちゃんとドラマもあるところ
倉田さんの設定や何やらほぼ2作目と一緒なんですけど
確実にこっちの方がバランスや見せ方がよく、面白いですね
相変わらず
目玉串差しつまみ出しやら残酷描写もバッチリ
エロシーンもばっちり
なので、子供と一緒には見ないようにしましょう!
女必殺拳 [DVD]
ガンアクション以外にもアクション映画はあるんだよ、と教えてくれた、私にとっては貴重な作品。『ボディーガード牙』ではビジンダー・マリ的な小さな動きだったのが、すぐ後のこの映画の志穂美さんの雄々しさはどうだ!!
私はこういう、色気よりもいつも敵を警戒しているヒロインが大好き(スケバン刑事2もそうでした)で、山口監督も様々なシチュエーションを用意し、李紅竜の魅力を引き出すことに只もう徹している。
この手の作品を突っ込みながら観るのが苦手(というか嫌い)なので、金釘流の字幕にも素直に興奮し、例えば吹き矢男なんかもさもありなん、と、「あれ、大泉撮影所の屋根で撮ったのかなあ」などと感慨にふけるのです。
志穂美悦子と云う肉体の躍動さえあれば、それをただカメラが追っていけば一丁上がり、てな感じで手早く出来る、第一、画面の密度が薄過ぎだ、と昔は馬鹿にしながら観てたのだが、今観たらとんでもない!!何とすごいカメラワーク!!志穂美の肉体と見事に呼応して、大迫力ではないか!!(優作氏の『遊戯シリーズ』にも同じ感想を抱いた。)
書きたいことは山ほどあるが字数をオーバーしてしまうので、宮内洋がお得意の瀕死演技を楽しみながら演じている。というのを書き添えておこう。
助演が千葉ちゃんというのも作品に厚みを加えている。ラストのやるせなさは東映ならではですよ!!
KONOHANA 此花 True Report ドラマCD
ゲーム此花True ReportのオリジナルCDドラマです。
ゲームの雰囲気そのままでした。
最初、こんなに早くお話が解決してよいのか??と思っていたら、分岐した続きのお話がありました。
「ラブラブ藁人形」とか「伝説の嘘と真」は大爆笑でしたね。
恵とか美亜子は学園できっとモテモテだろうしやっぱり。。と、妙に納得したりして。。
「おまけ」は、キャストの方の素が半分ほどでてる?って感じで、うけまくりました。
皆さん、本編より確実にテンション高く、楽しんでらっしゃるのが判るので、
聴いてるこちらも一緒に楽しめますよ!