懐かしさのあまり即予約してしまいました。LD-BOXも持っているのですがやっぱりDVDのほうが画質がいいです。(とはいっても昔の作品なので限界はありますが僕的には十分満足できるできでした)昔マクロスに夢中になった人は買って損はないと思います。オススメです。
今回のボックスは決定版おすすめ度
★★★★★
本編は「16mmの原版を35mmのマスターポジへブローアップを行った後にHDテレシネを施した」ということで、原版のサイズの小ささは、粒状性(フィルムグレイン)の大きさからもうかがえるが、これを丁寧に生かす方向でエンコードしていることや、不必要な輪郭強調の無いことなど、リマスター作業としてはかなり品位が高い。
将来BD版がリリースされるとしても、このDVDは決定版と言って良いと思う。
「ノンテロップOP」など、一部の特典映像は本編以上に高画質。おそらくノンテロップOPの原版は35mmで撮影されているのだろう。
オリジナルフィルムのサイズの違いがくっきり表現されているということも、リマスター作業の精度を感じさせる。
満足してます。
おすすめ度 ★★★★★
ここのプレビューで皆さん色々言われてますが、私はとても満足してます。リマスターされてるとはいえ画質はさすがに良いとは言えないです。そもそもこの作品は作画のバラツキがあるのでその辺は期待しないほうが良いでしょう。25年前の作品ですが、今の小難しいアニメや特撮に比べて単純に楽しめます。こんなアニメはもう作れないでしょうね。
概要
アニメの歴史に燦然と輝く傑作シリーズ。アイドル芸能界、三角関係のラブコメと下世話なところから異星人とのファーストコンタクトや最終戦争史観まで、80年代の文化の断片を叩き込んだ、まさしく全部入りのアニメ作品。納豆が糸を引くように、ぐにゃりと弧を描く、誘導ミサイルの鮮やかな軌跡は「板野サーカス(アニメーターの板野一郎氏の作画)」と呼ばれ、「アニメファンの動体視力を鍛えた」と言われるほどの斬新な作画だった。作品に込めるネタが満載すぎたために、ときに紙芝居のような話数があり、完成度に凸凹があるのも、テレビアニメシリーズらしいライブ感に満ちている。ヒロインのリン・ミンメイが物語中のアイドル歌手としてデビューし、実際に担当声優の飯島真理がアーティストとして活動するなど、メディアミックスの原型としていまだに語り継がれているのも面白い。(志田英邦)