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ムシウタ 00.夢の始まり (角川スニーカー文庫 163-30)

岩井 恭平
おすすめ度:★★★★★
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詩歌・かっこう、利菜の過去
おすすめ度 ★★★☆☆

詩歌と"かっこう"の出会いの物語『夢の始まり』、利菜が虫憑きになるまでの物語『夢の黄昏』の二本です。『夢の始まり』では、詩歌が虫憑きになるまでや、小学生でまだ最強の称号を得る前のふっきれていない"かっこう"と土師とのやりとりや、その初陣=詩歌との戦いを知ることができます。これまで、ベースになっていながらも、描かれていなかった部分なので、感慨深いものがあります。この本自体を読まなくても、ストーリーは追っていけるかもしれませんが、読むとムシウタの世界をさらに楽しめる一冊です。ムシウタファンなら、当然きになる部分ですし。

この後、ムシウタbugまではまだ時間があいてますし、bugとムシウタ本編もまだつながっていないので、まだまだお話は膨らみそうです。本編のほうも早く続きが読みたいです。



3人の虫憑き、その夢の始まり…
おすすめ度 ★★★★☆

サブタイトルの通り、ムシウタを語るに欠かせない3人の虫憑きの夢が始まった時―過去の話になります
時系列で言えば、原作1巻の中頃でしょうか。詩歌が利菜と一緒に過ごしていた時に語られた設定になっています
収録内容は、
 詩歌が虫憑きになった経緯、そして"かっこう"と詩歌の出会いと別れ、"かっこう"としての大助の固い決意が語られる(短編と言うには長めの)中編
 意外にも今までほどんど触れられることがなかった利菜が虫憑きになるまでの経緯が語られる中編
…という構成です

特に前者の方は原作でも語られてた部分があって、そのため補足といった意味合いも強い気がしましたが、詩歌がささやかな夢を持つに至る孤独さや、今と違って虫憑きの夢を潰すことに苦悩と抵抗を感じて土師に反発する"かっこう"が印象的でしたね
ムシウタが好きな人達にとっては有名だと思われる"かっこう"と詩歌の会話、その場面を描いた見開きのイラストも良かったと思います♪

どちらも、なかなか切なさが溢れたエピソードだったと思います
直接的には(複線などの意味で)本編に関係なかったように思いますが、ムシウタが好きなら読んでおくべきだと思います♪
1巻と平行して読むのもいいかも知れませんね♪


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