テイルズ オブ ジ アビス
…テイルズをすべてプレイし、何だかんだ言ってもDが一番!と言っていた私。このソフトもかなりの酷評でしたが、一応テイルズだから、とやってみました。確かに…ロードが長い、イベントが暇、専門用語が多すぎ、なんだかな〜(序盤はね。)…でもなぜか、ボロクソに言われている例の主人公はさほど気にならなかった。むしろ高感度さえ覚えたくらい。いい面も悪い面も含め、彼が一番人間らしいとさえ思う。ストーリーも、生まれた意味、生きる意味、変われる強さ、譲れぬ想い、親子の絆…等々、重量感のあるテーマがぎっしりです。今となってはDを遥かに凌ぐ作品だと思っています。
レッスルエンジェルス サバイバー2 ザ・コンプリートガイド
キャラクター紹介のキャラ絵が前作よりも小さくなってしまいました。せめて今作から登場したソニックキャットや桜井千里などは大きく紹介して欲しかったですね。海外選手は大きく絵が変わったにもかかわらず、絵がとっても小さいです。紹介の他に「海外選手ギャラリー」として4ページ用意されてはいますが…。
攻略記事は充実していますので、その点では安心です。見所はやはり「レッスルエンジェルス麻雀」のイラストでしょうか。
25thアニバーサリー・スペシャル [DVD]
JJは昔から聞いていましたが、個人的にはLaughter & Lust以降ちょっと好みに合いませんでした。数年前輸入盤でTwo Rainy NightsというCDを見つけて「久しぶりに買ってみるか」くらいのつもりで購入したのですが、予想をはるかに裏切って鳥肌がたつほど感激しました。今回、同じセットのDVDが出ていることもたまたま知って購入し、また涙が出るほど感激しました。デビュー当時のパンク、Steppin' Outのヒット、ギターを除いたロック宣言、等常に新しいものを生み出してきたJJですが、このライブのように昇華するとは誰が予想していたでしょうか。DVD中のインタビューで本人が述べています「ファンは昔のいいものを繰り返してくれることを望んでいるのだと思うが、自分(JJ)はそれはファンを侮辱していることになると思う。驚きが大きいほど盛り上がりも大きい。」確かに昔のほうがよかったというバンドはたくさんあるのですが、このライブのJJは明らかに成功している例です。昔からコマーシャリズムに背を向けて孤立のイメージがあるJJですが、このライブはファン以外でも楽しめると思います。余談ですが、ライブが始まる前にJJ本人が自著「a cure for gravity」の朗読をしていますが、字幕の和訳がとてもよいです。JJの皮肉な感じとユーモアが伝わってきます。同じ人の和訳による日本語版が出版されないのでしょうか?