CAFE JAPAN
かの「田園」を収録したヒット作品。だが,その一言で片付けられるほどに単純な作品ではない。
「田園」や「SPECIAL」で,本作を通して彼が確立した新たなイメージである「陽気さ」「明るさ」を爆発させながらも,「スター」では安全地帯時代から彼の十八番であるラブソングを見事に聞かせてくれる。一方,「フラッグ」では都会的な風景のなかで荒廃しつつある何かを感じさせ,ファンの間では名曲とされる「メロディー」ではそれまでの何とも違った新たな玉置浩二の顔を見せている。
「田園」のヒットに牽引されながらも,そのイメージだけでは収まらない程に玉置浩二は「多面的」「多様」で「多義的」なアーティストであることを誇示した作品。次の年に発表される『JUNK LAND』と共に!名作である。
高圧ガス製造保安責任者 丙種化学(特別)徹底研究 (LICENSE BOOKS)
簡単にまとめられていますが、不十分な気がしました、
この本で勉強して過去問題集を買って2回から3回往復して、かつ
計算問題を一通り解けるようになったら十分でした。
FOREVER MINE/MIDAS TOUCH
達郎と映画主題歌、というと思い出すのは『ジュブナイル』である。公開当初一部では話題になっていたものの、そんなに有名でもなく、私自身も達郎の歌が聞きたくて見に行ったのだった。けれども映画そのものの秀作で、もうけものをしたように思った。それ以上に、エンディングで流れる達郎の声に、思わず涙してしまいそうになった。映画の雰囲気を壊すでもなく、しかしあくまでも達郎であることを主張しているあのテーマソングは、以後現在に至るまで私のフェイバリットソングになっている。
だから、今度も涙してしまうのだ。
今回は映画そのものが話題になっているので、テーマソングがどうこう言われることはないのかもしれないが、また映画の雰囲気と達郎とがうまく合わさっているように聞こえる。
曲自体は前作『忘れないで』よりも、往年の達郎バラードに戻っていて、長年のファンとしてはむしろ懐かしさも覚えてしまう。しばらくはこの曲を聞く時間が増えるのだなあ。
ところで、ジャケットのシルエットは達郎ですよね?!