カナンの呪い―寄生虫ユダヤ3000年の悪魔学
~セムだ、ハムだ、アベルだカナンだと申しても、
天使との交わりで生まれた人が悪魔家族の始まりだと、そう著者が申しても、
神の御心を知るなら〔1より生じた〕生命の繋がりは、宇宙家族であり、
世界家族であり、なんだかんだと申しても〔皆、兄弟姉妹〕なのでしょう。
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はっきり申せば〔惨劇も戦争も何もかもが、宇宙カルマも関係あり〕起こるものでもあって
宇宙規模で次元上昇するかというこの時代には〔白黒はっきりしながらも、
自他ともの許しと受容と〕を経て、慈愛を実感する始まりにするのが良かろうと、
そう読後観想します。
それに、今更申さずとも、もうキリスト教は消えていくが、
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正当なキリスト意識は残ることも間違いないのです。
未来を心配し過ぎるのも〔思うつぼ〕にはまる。
蛇信仰を裁くとき、日本はみずからの神道儀式と歴史を裁くことになりますが、
神は〔裁きは自分の仕事〕と決めておられるのも、やはり聖書に記されています。
歴史への反省と理解は必要にしても、与えられた今を生き
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〔日本人の特質と愛の表現であるところの、黒とも白とも裁かずにアヤフヤ曖昧模糊〕
を貫いて、中立の灰色(この色は真珠色の輝きかダイヤの輝きが混じった灰色と思えば〕
の美は〔仏教と仏陀〕の争わずに神仏に委ねる真性日本の強さを発揮できるのではないか、、と読後に感じました。
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少なくとも、そのように心を平和に保つのは〔今一番重要な事〕と思えます。
そう思うのも、神の目から観れば〔善も悪もなく〕
ただ生命の〔想念をいかに浄化し合うか〕という
関わりと歴史の繰り返しがあるだけだから、と考えるからです。
つまり、過去ではハムの子孫、今はセムの子孫として誕生しているかもしれない、
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そんな転生の神秘までは、こういう暴露本では語り尽くせないのですから、、
〔神の目で物事を観察する〕訓練をわたしたちは行いながら、他にも耳を傾けるように、
視野の広い思考と心をもって読まれるようにお勧めしたい。
とはいえど、読み易い本でした。キリスト意識について他の著者の〔霊的な著作〕を
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併読することは、こういう類いのものを読むときには欠かせないことでしょう。~