ペルソナ4 7 (電撃コミックス)
ただし本編ではなくイラストですが…、な「ペルソナ4」第7巻です。
今巻は前巻から引き続いての修学旅行編と、その間の堂島親子のエピソードを1本挟んで、直斗編のバトル終了までが描かれました。
修学旅行編に関しては、あの異様な広がりと盛り上がりを見せたアニメ版に比べるとかなり原作寄りにあっさりまとめられています。カレーの時の歌のようにここでも何かしかけてくると期待していたので少々肩すかしでしたが、肩車は相手が変わったりしてました。
そして直斗編ですが、どちらかというとメインは1年生トリオ(直斗・完二・りせ)になっていて、前巻に引き続いて番長は裏方っぽい役回りとなっていました。(お姫様抱っこでさらっとかっさらっていったりはしていますが)
堂島親子の話でテレパシー双子が出てきたり、仙人の必殺拳に絡めて神の手が発動したりと相変わらずうまいまとめがあり、ラストでは悪のお約束をしっかり足すなど+αも忘れない良い出来になっていると思うので、次巻以降も期待しています。
ペルソナコンピレーションCD-BOX
私のようにペルソナ3と4関連CDを一枚も持ってない人には
この詰め合わせセットはお得です!
特に3関連はあとから派生商品(PSP、FES)が出てきてしまい
いちいち買わなかったという人が多いと思うので
そういう人に配慮した商品なのかもしれません。
BOXの組み合わせはCD1=P3+FES;CD2=P4+P3Pだし
別々に買えたとしてもあまり配慮してないかもしれませんが。
細かいことはぬきにして、とてもよいコンピレーションです。
全体的におしゃれでセンスよし。かっこいいです。
P3は作業が単調で飽きて放置してしまい、
P4やってなかったけど音楽聞いた後ソフト買いに行きました。
P4面白いです!
曲の説明書きがあるのはいいですね。
BOXならではの特典でしょうか。
いろいろ苦労したんだなーということと
どういうこと考えて作ったのかがわかって、楽しいです。
結論:ペルソナ3と4のCD持ってたら不要、持ってなかったら買い!!
もっとおまけがあれば良かったかな。
Persona 4: Official Design Works
ゲームがとても面白くて、キャラクターが好きで、つい購入しました。
この画集は、おおよそ、消費者が求めている・期待しているであろうことが
すべて詰まっていました。ゲームの画集というものは、滅多に買うことがないのですが、
ここまで完璧な構成力を魅せられたのは初めてです。
メイン・脇役キャラクターひとりひとりの設定、ラフ、没案だけにとどまらず、
キャラ毎のペルソナ、敵シャドウの絵まですべて解説付きで見れます。
さらには、オープニングコンテ集、稲羽市全域のCG、キャラデザイナー副島さんの
インタビューまで。
ゲームをプレイしただけでは、気づかないあんなことやこんなこと。
ここまで考えて作られていたんだなぁと、改めてすごいゲームだと実感しました。
ペルソナ4面白かったな!って方は是非読んでみてください。
値段に見合う価値は十分にあると思います。
ペルソナ4 ザ・ゴールデン
原作はもちろんアニメなどの派生作品も一切見たことがなく、ペルソナシリーズやメガテンシリーズも未プレイでしたが
せっかくVitaを所持しているということでDL版を購入してみました。
休みをとってぶっ通しで30時間ほどプレイして9月まで進めたので一旦レビューしてみます
一言で言うと完成されすぎているRPGゲーム・・・
製品というより、作り手の愛が詰まっている作品だと思いましたね
まず驚いたのは主人公がほとんど喋らないこと。
というのも選択肢(ネタを含む)をプレイヤーに選択させて、主人公の意見がそれに反映されるタイプのゲームなんですね
最近のRPGゲームは主人公と仲間が好き勝手喋り合って、プレイヤーはロールプレイというよりも第三者の「観客」として見ていた感が強いゲームばかりだったので
非常に好印象でした。
また、デフォルトネームもないため絶対にプレイヤーが名前を付けなければいけない。(アニメの名前が人気らしいけど)
この2点で感情移入しやすく、久々にロールプレイを体験した気がします
更に言えばカレンダーシステムという1年の1日1日なにをするか自分で決めながら、シナリオを進めていくことで
世界観や主人公の生活、身近な人などのことも理解しやすくなるんですよね。
コミュと呼ばれるNPCとのサブストーリーも面白みがありますし、何より対象NPCの数が多い。
しかもコミュレベル(サブストーリーの進行状況)を上げていけば戦闘面に影響も出たりして、一切無駄なことがない作りにびっくりしましたね。
バトルについて
古き良きシンボルエンカウント式のターン制バトルです。
大部分はタイトルになっているペルソナと呼ばれる者を使っての戦いです。
ペルソナや敵(シャドウ)ごとに弱点が存在しており、簡単だけど奥が深いバトルが楽しめますね。
弱点を付けば一斉攻撃を繰り出すチャンスが生まれたり、逆に弱点をつかれると一気に窮地に陥ったりなども
BGMよし、システムよし、テンポよし、爽快感よし
余計なものがないのでRPGが好きであれば安心して楽しめる戦闘です。
新要素に関して
原作をプレイしたことがないので詳しい所まではわかりきっていませんが、
一部ボス戦のBGM変更(アレンジあり)
追加イベント(ボイスあり)
新規カットイン
活動場所の増加
衣装も追加要素なのかな?
衣装の種類もかなりあります。
本当に恐ろしいボリュームと中毒性を持つゲーム・・・
気をつけないと睡眠時間削ることになります・・・
これを機にペルソナシリーズを体験して本当に良かったと思います。
何よりこのレベルのRPGを携帯機でどこでもプレイ出来るのが本当に嬉しい
シリーズ未プレイの方も、興味がある方は是非とも遊んでみてください
最後にDL版の容量ですが「3100MB〜」とかなり大きめなのでメモリーカードが小さい方は
パッケージの方がよろしいでしょう
ペルソナ4 ザ・ゴールデン ザ・コンプリートガイド
キャラ紹介ページ15P、
基礎知識74P、ゲーム内スケジュール33P、
コミュニティ攻略情報79P(1コミュにつき2Por4P使用)、
ダンジョン&BOSS攻略103P(トロフィーデータ1Pを含む)、
ペルソナ・スキル・アイテムのデータ集92P、巻末付録30P。
ペルソナのデータはレベル順に並んでいる。
全書コンプには50音順より便利かも?1匹づつ合体例が載っているのは嬉しい
衣装データはサンプル画像も掲載。キーワード索引は50音順
電撃PS本誌の攻略記事ほどの濃さは無いが、
基礎知識、データは一通り網羅しており隙の無い攻略本。
付属しおりはコミュ活動日リスト(マトリクス表)。
巻末付録は切り離して別冊子にできる「全コミュMAX虎の巻」。
文字通り、全コミュをMAXにする為に取るべき行動を
「これを読んでその通りに行動すればできる」程度に網羅したもの。
スケジューリングをこなすのが煩わしかったり、
プレイする時間が限られている、非効率や間違う事を嫌う人向け。
このゲームの生活感を味わいたい人は、せめて行き詰ってから読んだ方が良さそうだ・・・