風雲新撰組 公式攻略大全 誠之書
主人公の操作のしかた、ストーリーの進め方など基本的な事はもちろん
その他不逞浪士の出現場所、出現日、剣術入手の方法などコンプリートには
欠かせない情報が全て載っています。
この本一冊あれば充分このゲームを楽しめると思います!
本が柔らかく、開きやすかったのも良かったです。
蔵出し盤!熱中時代劇 ベスト
今までこの種のCDは幾つか発売され、結構な人気だったようですが・・・今ひとつもの足りなさを感じていました。ラジオやテレビにかじりついていた世代にとっては、このCDは、待っていました!!です。「笛吹童子」のリアルタイムでのレコード音源の初CD化。あれほど人気だったのに何故CDにならないのかと思っていた「変幻三日月丸」の初CD化。等々、あの頃あの時代に、正に,熱中した=当時の人気作品の主題歌がめじろおしです。(解説を読むと,マスターテープなどの消失で収録出来なかった作品が記載されていましたが、それはしかないこと)。有難う、キングさん。いい、企画です。
風雲 新撰組
私も新撰組のファンなので、迷わずに買いました。新人隊士として任務に励んでいくのですが、操作に慣れるまでが大変です。
始めのうちは単に攻撃するだけで勝手に死んでくれますが、名前のある不貞浪士は返し技・仕掛け技を多用してくるので、下手すると相手のペースにはまりっぱなしです。剣豪3や風雲幕末伝のように抜け技があれば少しでも楽になるのではないかと思いました。
ただ、剣術の流派が様々で天然理心流・北辰一刀流は当然として小野派一刀流や示現流まで使えます。薩摩の剣術なのに隊士が使っていいのかなぁ…。近藤や土方が天然理心流で永倉が神道無念流、藤堂が北辰一刀流なのは当たり前なのですが、斎藤が小野派一刀流というのにはどうだろうと思いました。無流派自己流(または無外流)なのに…
一回クリアすると、幹部級隊士を使用することができます。剣術の流派も組み替えることができるので、理心流の道場主が示現流なんてこともできちゃいます。
また、新人隊士の名前は自由に設定できるので、ネイサン・オールグレン(でも、顔は日本人)や緋村剣心(!)、討幕派の名前にしてみたり意味のない(?)楽しみもあります。
冗談新選組
タイトルは「冗談新選組」。大河ドラマの脚本を担当している三谷幸喜さんが子供の頃に読んで、これほど端的に新選組を描いた本はないと絶賛していてるマンガである。この本の最初に「冗談新選組」があり、それなりに的を得た表現が多いが、なにせギャグが古かったりもして、よくわからないとこは多少あった。しかし、新選組とは「ややこしい時代をますますややこしくした男たち」という意味のセリフは確かに納得。マンガ自体はあっけないほど短いが、印象的である。
次に、作者と三谷さんとの対談があって、大河ドラマのことや、現在連載中の「風雲児たち」についてのことなどを語っている。三谷さんの大河ドラマに対する考えというものが垣間見られてなかなか興味深い。
最後に、というより、これがこの本のメインともいえる「仁義なき忠臣蔵」がある。この本は、むしろ、新選組も憧れた(?)「忠臣蔵」とは何ぞや??というところに主眼が置かれているような気がする。マンガと真面目な解説文章とで、私のような初心者が読むには最適。平易に忠臣蔵と赤穂浪士について説明してくれていて、一読の価値はある。特に、赤穂浪士の人たちのセリフが赤穂の方言で、極道っぽい雰囲気満点なのが斬新で面白かった。
風雲 幕末伝
前作と比べ2種類のストーリーが楽しめ、さらに実在志士を操作できる偉人禄というモードもあり、全体的にボリュームアップしたのは確かです。しかし、個々で見てみるとそれがかえってマイナスに働いてしまっている気がします。内容が若干圧縮されてしまっているため、物語が淡々と進んでいってしまっている感は否めません。任務も備考に説得に護衛に・・・と不逞浪士を討つだけだった前作より多彩になってはいますが、主人公のステータスを上げるための「作業」を行わなくてはならないという点は全く変わっていません。倒幕・佐幕の両方をクリアすれば(もしくはクリアしたストーリーを続けてプレイすれば)アイテムや習得した技は引き継がれますが、肝心のステータスは元の状態に・・・これはあんまりです。
前作に+αすることでボリュームアップを狙ったのはわかりますが、そのために個々の印象が中途半端になってしまった感じです。もう少し思い切った改善が欲しかったですね。ただし、基本的な部分は前作とさほど変わっていないので、前作を楽しめた方なら買って損はなしでしょう。別に幕末好きでもないし、同じことの繰り返しは嫌だという方は買わないほうが無難です。