~チュンソフト20周年記念作品~チュンソフトゲームミュージック グレイテストコレクション
高品質なゲームをリリースし「ハズレ」のほとんど無いソフトをリリースし続ける、チュンソフトの20周年記念アルバムです。サウンドノベルシリーズを確立した『かまいたちの夜』や、根強いファンを持ち続編の制作を期待され続けている『街』などの楽曲が収録されています。ファミコン初期にパソコン(当時はマイコン?)から移植され、人気を博した『ドアドア』からも収録されており、ゲーム歴の長い方には垂涎のアルバムでしょう。
東儀秀樹の世界~時を超えて~(DVD付)
ファン暦10年近くなので何枚ものアルバムを持っていたので購入を迷っていたのですが、思い切って購入しました。
でも届いて実際に手にすると、改めて買って良かったです。
パッケージのデザインも落ち着いていて、ブックレットに書いてある東儀さんのそれぞれのアルバムへの文章を読んでいるだけで買った当時を思い出します。
シングルも1枚にまとまってオリジナル・パッケージになったし、何よりDVDがこのBOXでしか手に入らない点が購入のポイントでしたが、一枚一枚のアルバムを聴きながら改めてファーストと今回のBOXのジャケットの写真を見比べると、東儀さんが辿った時間と私が過ごした時間がシンクロした気がします。
かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相
2と比べるとサブシナリオは少ないです。(恐らくPS版のリメイク1より少ない)
ストーリーは1の閉鎖的空間の環境に回帰した感があります。
また2ではあまりに簡単過ぎた犯人探しも
「フラグ立て」「犯人名入力」「トリック入力」とあり複雑です。
(お、ここもトリプルですね)
「犯人がだれか分からない」「わけもわからないまま殺される」
「この悲劇を止められない」
という絶望感を1以来感じられることは喜びです。
街〜のザッピングシステムを取り入れたのは非常に面白い試みでした。
それぞれの主人公の行動が影響されるシステムはやり応えがありました。
反面同じテキストを何度も読まなければならないのは苦痛でした。
かなり賛否の分かれる本編シナリオでありますが、
ある条件で見られるED79にかなりこの作品は救われています。
プレイされる場合是非そこまでたどり着いて欲しいです。
シリーズの進化史的には「エイリアン」と似てますね。
「名作と称えられる1作目」→「お祭り、物量の2作目」→「2作目より地味な3作目」
その内誰かのクローンを作ってシリーズ復活となるかもしれませんね。
真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) (特典なし)
まだ自分が小学生のころに無い知恵を絞って金のしおりまで進んだかまいたちが
PSVITAにロンチとして登場ということで発表当初からずっと楽しみにしていました。
内容はその期待に応えてくれた作品です。
以下良いところ、気になったところを書いていきます。
良いところ
過去作品のように画面上から下までびっしりとテキストが入らず
背景を楽しみながらプレイできます。テキストは画面中央から下に表示されます。
画面が綺麗でBGMも初代を彷彿とする雰囲気に仕上げられていて、昔熱中した思い出が
よみがえりながらプレイできました。
ファンなら買って損はないです。かま2,3のようにはならないです。
気になったところ(箇条書き)
・降雪シーンが背景の時に処理落ちが出る
・探索のモーションセンサーによる傾けが使いにくい(切り替え出来ますが、せっかくのシステムが・・・)
・クリア特典で解放されるものがDLC?
・CVはなくてもいいような気がします。
気になるところはありますが面白さが半減することはなかったです。
DLCがあるということで納得ができない方もいると思いますが、ファンなら
かと思います。私は必ず購入します。
同じ内容の物がPS3で出ています。大画面の迫力と臨場感あるBGMを楽しみたい場合は
PS3版でいいです。私のようにノベルゲームは布団に入ってじっくりと読みたい方には
VITA版がお勧めです。