芥川龍之介全集〈1〉 (ちくま文庫)
年代順がバラバラなこともありますが、
芥川龍之介の年代順に並べたものです。
この本の評価できるところは、左側に語注が常にあるということです。
新潮等だと後に語注があるのですが、いちいち確認するのは面倒くさい。
ハードカバーは高くて嫌という方にはオススメの本です。
感謝記念30%OFF! 3D 『脳で感じる朗読』
最近はオーディオブックが日本でも流行りだしているが、このCDは単なるオーディオブックではない。脳への効果が期待できる特殊効果音(脳の中を音が動き回っているような3D音源)が、朗読の中に織り込まれている。
活字だけだと淡々とした古典文学も、こうした効果音が入ることでハリウッド映画並みに迫力が増す。文学の新しい楽しみ方を提供してくれている貴重なCDだ。何度も聞いてしまう。とくに『トロッコ』(芥川龍之介)と『よだかの星』(宮沢賢治)がお勧め。
羅生門
学生の頃を思い出し、この羅生門を選びました。
短編でありますが、途中での解釈や言い回しなどは基本となるものだと思います。
なぜ、あの頃印象に残っていたのか分かった気がします。
容易に読み切ることが出来るにもかかわらず、読者に何らかの問いかけをしてくる内容に惹かれたのだと思います。
読んで良かったと思いました。
羅生門 デジタル完全版 [DVD]
ブルーレイ版が好評のようですが、こちらのDVDの画質の良さもかなりのものです。アメリカでのリマスター版ということですが、なかなかよい仕事をしてます。ブルーレイのほうは未見なのですが、そちらは値段の高さもあり、88分と黒澤映画としては短めなため購買意欲をそそられなかったのですが、このDVDは安価で画質も高くお勧めです。ちなみに字幕もついてます。