人生の地図
あるイベントでこの作者の講演を偶然聞き、本を買ったのだが、ある意味
こういう物が豊かで生き方に悩む今の時代だからこそ、受けた本という印象がある。
この作者は成功者といっても、バーの経営がうまくいっただけでそんなすごいサクセス
をしたわけじゃないのに、30代で仙人のようになり人生語るのは早いんじゃないかと思ってしまう。
しかし、この本で言っていることは感動するような、こころに響くことを言っているのは確かです。
WORLD JOURNEY
海外に行くのが好きなので、この著者の本を5冊ぐらい図書館で借りてきて読みました。
でも、この著者自身は、『オレオレのナルシスト』で、はっきり言って嫌いです。
その中で唯一買ったのがこの本(中古だけど)。
この本は著者本人のページが少なく、複数の人の意見が載っていて、なおかつ世界一周旅行券の紹介も豊富なので参考になります。
「お金について」とか「行く前にすること」とか現実的な項目が多かったのも役立ちました。
あと、いつもは著者からの目線でしか紹介されていない奥さんのサヤカさんのページがあったのも良かった。
『無鉄砲なドリーマー』をこっそり現実的にサポートしていた事(予防接種を受けさせたり、ビザが必要な国を調べたり)が窺われ、やっぱり一人じゃどうしようも無かったんちゃうん、ということが分かって納得しました。
もし著者の他の本を読んで、同じように無鉄砲な旅をしよう!と意気込んでいる人がいたらぜひ読んで欲しいです。
実はちゃんと用意して行かんとあかん事もあるんや!って分かると思うから。
☆−1の理由は、複数の人の意見を採用しているのは魅力だけど、その人たちは基本的にネット上に旅行ブログなどを持っている人たちなので、年齢の幅が限られている(主に20〜30代)事と、ブログを見てコンタクトを取っただけというのは、ずいぶんお手軽&お安い取材したんだなぁ、と思ったからです。
高橋あゆみ あゆみント(^o^) [DVD]
いいですね。芸能人っぽくない素朴な感じにムチムチの細すぎない体。
あゆみちゃんのすれていない笑顔を見てるとホッとします。
それだけにプールサイドで前屈みになったときの豊かでたわわなおっぱいや、両腕で寄せられ、こぼれそうなおっぱいを見ると、罪悪感を感じつつ興奮してしまう。
揺らしたり、揉んだり、押し付けたりを平気でこなすサービス満点の娘もいいけれど、彼女のような「何も知らない」雰囲気を醸し出す娘は貴重だったので、この後、もう一本DVDを出したのみで姿を見かけないのが惜しい。
LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉
表紙の少年の笑顔を見てなんとなく買ってみた。
高橋さんがどんな人かは分からないが、きっとこういう人に憧れる人が今の時代には多くいるだろうなって思いながら読んだ。
内容が悪いという気はしない。おそらく著者は、自分の目で見てきたありのままの世界を描いているのだろう。世界はもっと広く、我々の知らない多様な表情をもっている。そう読者に伝えたいのだろうと思う。しかしながら、結局は一般的な旅行者と同じような目線で終わってしまっている気がする。「世界にはいろいろな人がいるけれども、みんな頑張って生きている」のような感じ。
きっと高橋さんは様々な経験をしたはずなので、もっと独特なものにも期待したい。ということで星3つ。
新装版 毎日が冒険
高橋歩の著書をすべて読んだわけではないのだけれども
僕が一貫して感じることは、私情を多く含むが
「なんか、みんな社会的な何かを達成させようとしたり
取り組んでいるときには『眉間にシワ』を寄せながらだけれども
実はこんなに楽しく取り組んだり、こんなに爽快に達成できるんだよ、
もちろんそれ相当のリスクは負ってしまうけれどもね。」
ということだと思う。
「社会を行き交い、お金を得るということは、
時にアイデンティティを曲げながらも適応しなければいけない。
みんなそうやって苦労しながらお金を稼ぎ生きているんだ」
と、本当に感じ思う人は、高橋歩の生き方に反感を覚えるのかもしれない。
「人生は一度なんだから、どれほど楽しい時間を過ごしたか、が大切だ」
などの快楽至高主義な人は、高橋歩の生き方に感銘するのではなかろうか。
どちらの人間が正しいかなんて無いと思う。
どちらも正しくてどちらも正しくないと思う。
っていうか、すべての事柄はその人がどう感じたかっていうのが全てで絶対しょう。
僕は読んで、
楽しいことだけを追求するのと、将来のことを考えないというのは別だと思った。
楽しいことを追求することが、将来のヴィジョンを明るくさせるのだと。
将来を考えるから苦汁を飲んだり、安定を求める。
その人が、それがいいと思うのならば間違えなくそれがいいのだと思う。
あくまで僕は、だけれども、
それってそんなにいいものとは思えないです。
だからこそ、この本は僕の中で宝物となりそう。