真皓き残響 仕返換生 炎の蜃気楼邂逅編 (炎の蜃気楼シリーズ) (コバルト文庫)
コバルトに掲載された短編3つ+描き下ろし中編(仕返換生後編)という構成です。
描きおろし中編が秀逸です。
どちらかというとキャラや出来事を描く方に重点が置かれていた再開・邂逅編ですが、これは違います。
人物を描く方にぐっと力点が移ってきたという風に感じました。
景虎様と直江、互いへの想いが輪郭をもちはじめてきた、という印象です。
萌うんぬんを別にしても、作者様が込めたメッセージや本編へのつながりを考えると、胸が締め付けられる思いです。
またミラが一層好きになりました。
まだまだ熱いです。
炎の蜃気楼 Vol.1 [DVD]
コバルト文庫より出版されてる炎の蜃気楼のアニメです!
調伏のシーンはかなりかっこいいです!!
また、オープニングやエンディングの作画もかなり美しく出来ていて、満足いたしました。
小説に忠実に出来ていてがっかりさせません。
一度とは言わず、二度でも三度でも見たい作品になってると思います。
ぜひ、ご覧あれ!!
炎の蜃気楼(ミラージュ)〈39〉神鳴りの戦場 (コバルト文庫)
この小説は時代小説とか?アクションファンタジーとか
に分類されるのかと思うのですが、
奥が深くて、考えさせられます。
言葉が心に入り込むかんじです。
とうとう次回でクライマックスを迎えるとのことですが、
今はかなりピンチです。
信長が礼に換生し、野望成就にまっしぐら。
現代人も巻き込んで、やたらと大騒ぎになってます。
最初は、現代人が出てくるのが話としていまひとつな
気がしていましたが、この今生きている人が本当は
鍵なんだなーと感じるようになりました。
もしもミラージュを知らない人で、このレビューを
見る方がいたら、ひとまず本を読んで見てください。
すごく長いけど、はまるはずです。
シリーズを読み続けている方は、今回も読んで損は
しません。
千億の夜をこえて ―炎の蜃気楼(ミラージュ) 〈40〉 (コバルト文庫)
炎の蜃気楼最終巻が発売されて、二年を過ぎてしまいましたが、
この本はわたしのなかに”確かな想い”を残してくれたように感じます。
一言で言えば『良い出会いをしたなあ』という感じでしょうか。
わたしはたんなる一読者でしたが、この本の登場人物たちからは、
現実以上にいろんなことを教えてもらったような気がします。
とくにどんなにボロボロになっても最後まで諦めることなく、
自らの人生を生き抜こうとする高耶の背中に教えてもらったことはたくさんありました。
実際に耐え切れないと思うようなツライことが起こっても、
何とか乗り切ってこれたのはミラージュがずっと側にあったからかもしれません。
この巻を読んだ直後には。
他に言いたいことがたくさんありました。
でも冷却期間を経て思うことは、読書を超えて良い経験をさせてもらったなあということです。
そしてその機会を提供してくれた水菜先生にあらためてお疲れ様でしたと言いたいと思います。
最終巻のレビューを読んで、このシリーズを読み始めようかなっていう人は……いないか(笑)
もし仮にいらっしゃったら、あなただけのミラージュを感じてみてください。
きっと良い出会いができると思いますよ。
硝子の子守歌 炎の蜃気楼シリーズ(3) (炎の蜃気楼シリーズ) (コバルト文庫)
この本はミラージュファンなら見なきゃダメ!!わたし的にはミラージュはここからどんどん面白くなってきます。これを見て、その先の展開を予想してくのがまた面白いです!そこまで全くわからなかったのに、少しストーリーのおおまかな進み方がわかってきて、その先は?って思って、読み進めたくなってきます!!