GOLD J-POP CLASSICS 東芝EMI編
4社合同で集められた名曲集のようですが、ソニーだけは、「歌謡曲編」「ニューミュージック編」とか「CBS編」「EPIC編」とかに分けて欲しかったなと思います。1枚に無理矢理詰め込んだ為に、前半のニューミュージック色が中盤で歌謡曲調に突入するし、全曲好きな人は少ないかもしれません。また、他社ラインナップ(昭和50年代〜60年代)に合わせるなら、松田聖子、南沙織、近藤真彦、渡辺美里なども当然入るべきなのに入ってないのも残念・・というか、無理ですね。17曲にしぼるのは。
ともあれ、選ばれた17曲はとってもセンスの良いエバーグリーンな名曲が多いのがいいと思いました。
大沢美加×マジックミラー号 [DVD]
この作品は女優さんの素顔に迫る作品なのですが、徐々に素顔へ近づいていく映像が物凄くリアルで良いです。
抜くために見て良し、ビール片手にテレビを見る感覚で見ても良しな作品です。
そして、なにより大沢美加ちゃんがかわいい。
格差社会という不幸(神保・宮台マル激トーク・オン・デマンドVII)
例によって分厚く携帯に不便な「マル激トーク・オン・デマンド」本。今回は「格差社会」というテーマよりもむしろ、山田昌弘、本田由紀、堤 未果、湯浅 誠、鎌田 慧といった「第一人者」の名前に惹かれて、読んだ。
一口で言えば「宮台のトーク以外は良かった」。せっかくの当事者や専門家が具体的な体験談や提案をしてるのに、宮台がやたらと学者や学派の固有名詞等を出してきて衒学的・高踏的な話をするもんで、それも例によって、上から目線の宮台語を駆使してのお言葉に、イラッっとすること頻り。
毎度恒例の、何かってえと「自明です」「〜の基本常識ですが」「ヘタレ」等に加え今回は「ヘソが茶を沸かす」という懐古的なフレーズまで登場。
でもま、宮台以外の発言者の報告や提案は分かりやすく且つ興味深かったし、今回は、語注に*や数字を付けてページの下や章末に置くのではなく、印無しで発言の切れ目に挿入してあるので、読書のペースが乱されずに大変読みやすかった。他の書籍、特に対談集には見習って欲しいレイアウトである。
WHITE ROOM
このアルバムは、兎に角、かっこいい。
1曲目から、もうまさに宇都宮の世界に引き込まれる。
全編がまさに、ロックスなのだ。
宇都宮は、ウィスキーの似合う男だと思わせてくれる
様なアルバムである。
このアルバムを表現するのに、他に適切な表現が見つ
からない。
だから、これだけの評で終わりにするが、かっこいい
音楽が聴きたい人にお薦め。