ヘアピン・サーカス [DVD]
映画後半を占める、夜のカーチェイスシーンは本当に見事な撮影だと思います。
点滅し、流れるライトの群れに、菊池雅章さんのクールなエレピが見事にフィット。
こんなに映像と音楽がピッタリしてカッコ良いのは、他にウォルター・ヒルの「ウォリアーズ」くらいでしょうか。
サントラも愛聴しております。
TOKYO SPECIAL(紙ジャケット仕様)
何十年ぶりにAmazonで見つけた笠井さんの傑作ALBUM二枚に,ただただひれ伏す思いです。70年辺りだとマイルスのビッチェスブルーが世界中で怒涛のヒットとなり,JAZZの歴史を変えてしまった時期です。勿論私もマイルスに拍手喝采してました(^ ^) どんなキッカケかは覚えてませんが、その頃笠井さんのジャストフレンドに出会い、スゲぇーと感動しました。このALBUMは今振り返って改めて日本JAZZ大賞を差し上げたい。惜しげもなくJAZZスタンダードの名曲ばかり!! ジェーンモンハイト、ソフィーミルマンでもこんな名曲ぞろいのALBUM作ってくれません!! そしてこのALBUMは、そんな笠井さんが作った日本のポップス史上最高傑作です。甘くけだるく,でもとてもセンス溢れる傑作です。他の分野では、おそらく八代亜紀や五輪真弓しかライバルはいなかった。そんな著名な歌手を相手にして、マイナーなJAZZ歌手が作った最高傑作です(^O^☆♪ 笠井さんは、ハゲサダや日野テルよりも遙かに頑張ったと僕は評価してます。けして女性だからではありませんよー(^ ^) 真剣さと,作りあげた傑作ALBUMに対してです。その後はアッサリ引退してしまったのが本当に残念です。燃え尽きたのかなあ' でも彼女は許します。こんな素晴らしいALBUM作ってくれたのですから。ジャストフレンドとこのALBUMは最高の宝物です,是非あなたも体験して下さい!!
マイ・フェイヴァリット・ソングスvol.2 ~エモーション
少女期に聴いたラウンド・アンド・ラウンドの
彼女の声、曲に心が騒ぎました。
「大人の女」魅了されました。
R&B的な曲調何十年過ぎても、新鮮に聴こえる笠井紀美子サウンド。
やっぱり、最高です!
Light Mellow和モノ669―Including city pops,J-AOR,Japanese mellow groove and more… (MYCOMムック)
私の好きなアーティストが掲載されていたので…(このニックネームでもうバレバレ…ですよね~)
しかし、この本を手にしてわかったことがあります。
それは自分の興味のある音楽の系統とそのグループが過去どんな活動をしていたか、だからこのアーティストが気になってたんだ!など…とページをめくるたびに再確認。
思わぬところで自分自身のことがわかってしまった、参考書のような本。
音楽の深い事柄には詳しくないので…私のレビューは参考にならないかもしれませんが…そんな私のような日本の音楽を愛するビギナーにもよろしいのでは?!