ツイン・ピークス : ローラ・パーマー最後の7日間 [DVD]
TV版はインフラが整ってなかったので一切見てなかったのですが、
映画版になって某見放題チャンネルに入り、繰り返し見ました。
面白かった。
意味が分からないところが一杯あったけど、面白かった。
リンチワールドの映像のクセも魅力的だし、フリークはいってる
登場人物たちも最高ですね。
意味や理由や謎解きを超えたところでおもしろかたです。
それにしてもアメリカ人ってドーナツとか好きね。甘いもの苦手なので
うわーっと思いました。
ダンシング・イン・ユア・ヘッド
ハーモロディック理論とか言われると何だか急に難しい音楽な様な感じになってしまいますが、全然そんなことはありません。理論なんて、わからないならわからないでいいんです。それに臆して聴かないでいてはもったいない。
聴けば、こんなに自由で楽しい音楽はありません。日頃の常識的な感覚をぶっ飛ばしてくれます。
Pressure Drop
英国ダンディズム男の
一、二をブライアン・フェリーと
争うロバート・パーマーの
土の香りと跳ねるビートが
炸裂するセカンド・アルバム。
トゥーツ&メイタルズのオリジナルであり、
クラッシュの名カバーで有名な
表題曲“PRESSURE DROP"で強靭な粘着力
を持つ喉を披露し、
アレン・トゥーサンをカバーする
プラスティック・ソウル期のボウイと
表裏一体的なソウルフル感覚は、
後のパワー・ステーションしか知らない
80’S野郎共は、聴いて度肝を抜かすだろう。
そやけど
なんで英国ダンディーおやじ達は
野暮ったい土臭さ漂う、
こんがり黒光りソウルが好きなんやろう?
摩訶不思議なエロティシズムとダンディズムの
相反する関係。
ジェームズ・ブラウン ソウルセッション 1987(1WeekDVD)
ファンクの帝王、ショウビジネス界いちばんの働き者、ジェームス・ブラウン。
彼のライブ映像というだけで価値ある映像である。
やはり音楽はライブに限る!!
その場で作られる音楽・空気感が伝わってくる。
アレサ・フランクリンとの初競演も貴重だ。
Sneakin Sally Through the Alley
ニューオリンズ~セカンドラインファンクの名盤は数あれど、個人的にその中でも最高と思っているのが、本作=ロバートパーマーのデビュー作です。
とにかく冒頭の3曲メドレーが素晴らしいの一言。ミーターズ、ローウェルジョージ等の一流のミュージシャンによる最高にファンキーでグルーヴィーな演奏をバックに、彼が艶かしく色気のある絶品のヴォーカルを披露してくれます。昔、ミュージックマガジン誌のレビューで高橋健太郎氏がこのアルバムに10点満点を点け、奇跡の競演と評されていましたが、それも頷ける名唱名演です。彼はこうしたミディアム系のファンキーチューンにおけるヴォーカルが実に上手い。白人系アーティストの中では屈指と言えるでしょう。
80年代に入って本格的にブレイクし、近年も地味ながら精力的に活動を続けていただけに、急逝されたのが何とも惜しまれます。是非多くの人に聴いて頂きたい希有の名盤です。