起業家の本質
howto本として読むには、アメリカ特有の話題であったり、多少古い部分もあり、
あまり・・だったが、
精神論としては、非常に面白いと思った。
実際に起業を志してから、実践していく時に起業家たちは、何を見て何を感じているのか。
最初のタイトルが、「起業家だけが知る恐怖」というタイトルなのが、
それを如実に物語っている。
これから、やっぱり多くの人と実際に会ってお話をしたい!
と思うような著書だったと思う。
20世紀名人伝説 爆笑!!やすし きよし漫才大全集~第10集~ [DVD]
やすきよ漫才大全集ラストの本作は、(やすしきよしネタではあるが)林屋木久蔵・浜村淳両氏による落語・漫談(?)や、プラモ・スクーターを作るコーナーがあり、やすきよ漫才を純粋に楽しみたい方には不向きである。
但し、これは体調不良も一因であるらしく、そう思うと「ああ高校野球」で舞台を飛び回るやすし師匠の姿に、爆笑しつつも涙が出てくるのである。
ヘレンのもう、いや!―多重介護奮戦録
西川へレンさんといえば、言わずと知れた西川きよしさんの奥様であるが、へレンさんが3人のお年寄りを介護なさっていたとは驚いた。
しかも華やかなイメージの著名人に良くある(というより想像しがちな)施設や使用人を使っての介護ではなく、それこそ衣食住・下の世話まで、手ずからなされて来たのである。勿論一般の核家族の介護や一人暮らしのお年寄よりは、多少恵まれている点もあるであろうが、このような家族の結束と優しさをもって、老後を見守って貰える方はどんなにか幸せであるかと思う。
また介護の大変さ、反対に介護の尊さ、そのどちらにも偏ることなく、率直に包み隠さず話し言葉・素の感覚で書かれた文章は、非常に読みやすく共感を得やすかった。
ご自身やご家族の長い苦楽を思えばそれでも一端のエピソードでしかないであろう、しかしそこから伝わるものは暖かく、介護に限らず生きる上で見失いたくないものばかりであった。
単に介護の参考書と言わず、一般にも広く読んで貰いたい本である。
ヤンキー母校に帰る [DVD]
「ヤンキー母校に帰る」の義家先生の少年期(不良期)を描いた物語。
人を信じない、一人で生きていけると思っていた義家が、大切な仲間・恩師と出会い、先生になることを決意する感動的なドラマです。
個人的には、見る前に「トキオ〜父への伝言〜」や来歴などで優等生イメージのある櫻井翔が義家(ヤンキー)役!?ミスキャストじゃないか?と思い、あまり期待していなかったのですが、予想以上に迫力のある演技をしてくれました。
トキオもそうでしたが、櫻井くんは感動系ドラマにぴったりですね。
恩師を演じた方・先輩(松田翔太)・仲間達も流石の演技力で…所々で涙ぐみました。
心温まるドラマなので、「ヤンキー母校に帰る」を見た人はもちろん、見たことがない人にもオススメなドラマです。