デジモンアドベンチャー DVD-BOX
デジモンのすべての始まりは1997年の「デジタルモンスター(携帯育成ゲーム機)」の発売。
ver.1〜ver.5まで発売され、その後続編の「デジモンペンデュラム(〃)」が発売されました。
この間「デジタルモンスター」ver.1〜ver.4までのデジモンが主に登場する初代「デジモンワールド(PS)」が発売。
そして1999年。デジモンアドベンチャー放送開始。
デビモン編〜エテモン編は「デジタルモンスター」が、ヴァンデモン編〜ダークマスターズ編は「デジモンペンデュラム」が中心で、出てくる地名などはそれに準拠しており、特にデビモン編は初代「デジモンワールド」の舞台であるファイル島内のフィールド名・敵デジモンがほぼ同じように出てきます。
また、ダークマスターズ編での各軍団の名称は「デジモンペンデュラム」のバージョン名にあたり、ディープセイバーズ(2)、ナイトメアソルジャーズ(3)、ウィンドガーディアンズ(4)、メタルエンパイア(5)となっています。
(「ペンデュラム」シリーズには他にもネイチャースピリッツ(1)、ウィルスバスターズ(6)があります。)
これら3つのゲーム・登場キャラを知った上で観れば、より一層面白さが増し、奥深くまで楽しめることでしょう。
内容の素晴らしさについては、他のみなさんのレビューを見ていただければとてもよくわかると思いますので割愛させていただきます。
最後に一言。
アニメ本編・映画2作品あわせてこのデジモンアドベンチャーほどすべての要素においてずば抜けて良いものはないと思います。
本当に永遠の名作です。
今の子どもたちのためにもぜひ再放送してほしい。
最高のものを見て育ってこれてよかった。
デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー【劇場版】 [DVD]
観賞後、果たしてこれが40分だったのかとついつい時計を見てしまう。
それほど見はまってしまう魅力がある。
インターネットにいきなり現れた電脳世界の怪物。
なぜこの現代に、冒険が終わったはずのこの時間に現れたのかという説明は一切ない。
ただ現れた。理由などどうでもいい。考えている暇があれば考えろ。仲間を探せ。攻略しろ。それが全てだ。叩きつけるような最悪の展開に揺さぶられ興奮が止まらないまま40分が走り抜ける。どうなるのか全く想像ができない。敵の頭が良過ぎるのだ。これは小学生にはわからないのでは?という攻略方法が激流する。一緒に観ている父親のほうが見はまりそうな展開。
40分という時間を一秒たりとも無駄にしない徹底した詰め込みがなされている。なのに詰め過ぎてはいないという絶妙なバランスと崩れないスピード感。
長編のような濃密の物語展開で魅了する中編アニメ。
間違いなく、これはアニメ映画のモンスターだ。
<東映55キャンペーン第12弾>デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲【DVD】
この作品は「ウォーゲーム」の直接的な続編だ。
ネットワーク上に現れた、驚異的な力と無邪気な悪意を併せ持つディアボロモン。
太一とヤマト、そして世界中の子供達の想いから誕生したオメガモンが撃破したはず……だった。
あれから三年。
新たな選ばれし子供達が加わり、再び世界の危機を救った彼等は「ディアボロモンの逆襲」に直面する!
太一とヤマトの二人ともう一度「アソボウ」とするディアボロモンは、現実世界への侵略を始める。
それに対抗するオメガモン。三年前と同じなら、圧倒できるはずだ。
だが、そうはいかなかった。
何故オメガモンが勝てないのか?それがこの作品の面白い所だ。
この作品が02の映画版である以上、主人公は新たな選ばれし子供達である大輔、賢、伊織、京だ。
初代主人公である太一たちは中学生となり、精神も肉体も成熟し始めている。
つまり、彼等は段々と子供ではなくなっているのだ。オメガモンの力が弱まっているのはその為なのではないか?
デジモンと共に世界を救うのはいつだって子供だ。
あれから三年経ったこの世界で太一とヤマトの役割を背負うのは大輔と賢だった。
だが、姿を変えたディアボロモン(アーマゲモン)にはインペリアルドラモンでも歯が立たない。
そんなインペリアルドラモンに新たな力を与えたのは何か?状況を打開したのは誰か?それに協力したのは誰か?
この映画で描かれる世界の危機を救ったのは子供と、大人になりつつある子供だったのだ。
デジモンアドベンチャー02 歌と音楽集 Ver.2
アニメのオープニングのほかに、選ばれし子どもたちの5人のテーマ曲が入っている。アニメを見ていた人でも、聞いたことがない曲があると思うので、ぜひ聞いてみてください。