ホテル・バディーズ ワンちゃん救出大作戦 スペシャル・エディション [DVD]
孤児の姉弟が、廃業したホテルに入り込んで
内緒で犬を飼うんですよ。エサ代も大変なの。
でも、犬の好きなお友だちもできて楽しそう。
ホテルの中も犬用にカスタマイズされていい感じ。
あの発明好きな弟が良かった。アレを作ったり、
コレを作ったり、子供の遊び心がステキでした。
ロッカーな里親も面白いし、姉弟を見守る
ドン・チードルの視線が優しげで良かったな。
最後、あんなホテルになるのは出来過ぎだけど、
犬たちが可愛らしくて、のんびりと楽しめました。
スタジオ・ジャズ・パーティー
私のjazzの師匠である(と勝手に思ってますが)jazz喫茶のマスターに「ジョニー・グリフィンのお勧めは?」と訪ねたところ、「ケリー・ダンサーズ」と並んで師匠が挙げたのが、この作品。
正確にはライブではなく、タイトルどおりスタジオに友人達を招きいれたのだそうですが、観客の熱狂ぶりは凄く、メンバーも煽られてノリノリ。司会者もまるでリング・アナウンサーみたい。
他のサイドマンは、浅学にしてあまり聴いたことがないメンバーなのですが、トランペットもリズムセクションもイキがよく、グリフィンとの絡みはいい感じ。グリフィンって、マイルスやコルトレーンみたいな強烈なリーダーシップを取るって感じじゃないと思うんですけど、その分、他のメンバーとの一体感が強く出てるように思います。
1曲目「グッド・ベイト」は、コルトレーンも「ソウルトレーン」で1曲目に取り上げていましたが、悠然としたコルトレーンに比べ、高速で元気がいい。後半もラストまで勢いは衰えず、一気にいきます。
選曲や、黒っぽいグリフィンのブローを存分に楽しみたいなら「ケリー・ダンサーズ」の方が上でしょうが、熱気とのびのびとしたプレイで、こちらも文句なしにいい作品です。
エバン・オールマイティ [DVD]
主人公は議員というお堅〜い仕事なのですが、
ある日神様に見初められ、箱舟を作る仕事を託されます。
動物が沢山まとわりついてきたり、髭が濃くなったり、髪が金色になったり、
あげく言動までどんどん聖人化していく主人公。
当然そんな言動や風貌は現代に受け入れられるはずもなく・・
「そこでそんなのやっちゃだめ!」的なタブーの笑い満載で、個人的にツボでした。
変貌していく主人公への奥さんのリアクションも笑える。
笑いだけではなく、暖かいヒューマンドラマ、メッセージもあります。
全て平和な幸せな笑いで、どなたでも安心して楽しめる良作です。
最後に、どでかい展開も待ち受けます。どうなるの?と、退屈しないおすすめできる映画です。
ジェニファーズ・ボディ (完全版) [DVD]
本来の怖さを追求したホラーを期待すると
少し違うかもしれませんが、
ディアブロ・コディの脚本ならではの
ユニークなガーリー青春譚となっています。
やはりセリフのやりとりが楽しい。
そこにスプラッター・ホラー的な体験を
要素として盛り込んだ感じ。
男好きするミーガン・フォックスが
“悪”で“ビッチ”に徹し、
それに普通の女の子が立ち向かう
(だけではすまないケド)構図なので
女子には共感できるんじゃない?
僕はGAYなので、女の子に対し
ちょっと意地悪な視点で見ると
結構楽しめました。
普通の女の子の方のSEXはリアルでキュートに
描かれていますが、
ミーガンはそんなにエロくはありません。
ジェニファーズ・ボディ (完全版) [Blu-ray]
トランスフォーマーに出ていた今最高に旬な「ギャル女優?」ミーガン・フォックスをじっくり鑑賞できる作品。
テーマは、ありきたりのバンパイアもので、ストーリーも演出も全然たいしたこと無いB級映画で、ミーガン・フォックスが出てなかったら、間違いなく無視しているだろう作品なので、まぁ、女性の方には見る価値はないでしょう。
唯一笑ったのが、主人公のめがねの女の子(ミーガンがバンパイアになる前の大親友)が、ボーイ・フレンドのチップに「She is evil」(彼女は、悪魔よ」と言ったとき、チップが、「I know ...」といったところ。
バンパイアになる前から、極悪ギャル高校生だから、変化に誰も気づいてくれないということ。