バトルファンタジア
ファンタジーなRPG風の雰囲気なのに格ゲーという異端作です。
格ゲー特有のムサ苦しさのない、ポップな雰囲気ですが、難易度は高めな印象です。
普段のアークの作品はコンボゲーが主流ですが、今作はストリートファイターズシリーズのようなよみ合い主体のゲームスタイルです。
期待しすぎは禁物ですが、雰囲気がとてもいいゲームなので、1000円以下で買えればそれなりに楽しめる作品だと思いました。
バトルファンタジア
格闘ゲームとは思えない、ファンタジーの表現と世界感。
画面の美しさもさることながら、キャラクター達の(色んな意味での)濃さも魅力的。
格ゲーにあらざる、愛らしさを兼ね備えてます。
キャラクターデザインが岩崎恵美子氏なのも、魅力。(ギルティで描いてたり)
技のモーションも個性的で、見ていると楽しくなるのは僕だけ?(笑)
システムは昔ながら、という評価はありますが。
徹底したメルヘンファンタジーな世界感は、格ゲにとっては新境地ではないでしょうか。
普段、格ゲーに触れない「女性」にやってもらいたい格ゲーです。
システムなんですが
まず、同社からでているギルティギアシリーズとは違い
コンボゲーや、爽快な動きはない。それを目的としたゲームでないことを前提として。
ABCD+ガチボタンの5ボタン。(アナログコンには関係ない?)
読み合いを重視した古典的なシステムですが、それなりに複雑です。
ゲームバランスが甘い、とアーケード版で言われていましたが。
そこまでやり込み派ではないので、支障はないです。再調整もされているようですし。
僕自身、何の格ゲのシステムを理解するのに苦労してるんですが。バトファンは
ヒートシステム(ゲージ一本消費して、特殊固有アクションを行なったり、既存技の強化)
ガチボタン(キャンセルや、ガード等々)
を最低抑えておきましょう。
今回追加されたストーリーモードは、追加されるだけのボリュームがあります。
キャラ数が少ない気もしますが、一作目でありストーリーモードもあるんで。
個人的には満足です。
一度はやってみる「価値」のある一本です!
ファンタジアバトルロイヤル 2007年 05月号 [雑誌]
これこそが雑誌なのだと、思いますね。
コンテンツが雑多というのは、嘗ての漫画雑誌と被る気もします。
結局広告が多かったりして、イラストコンテンツで占められるのかなと感じます。