ビートルジュース [DVD]
ホラーコメディーというか、ブラックジョークコメディのような。タイトルのビートルジュースというのはキリスト教圏では有名な道化悪魔の名前ですね。この映画では霊界の仕事人という設定で出てきます。好きな人はかなり笑うかもしれませんが駄目な人は駄目でしょうなあ…この作品は。まあ私は安い上、ブラックジョークも好きな人で結構好きな作品なので買うつもりですが。欲しい方は一回ビデオを借りて見ると宜しい。それで面白かったなら貴方にとって価値があるという事です。このDVDを買っても良いでしょう。
とにかく興味がある方、欲しいと思ってる方は一度見てから。買ってから後悔してもそれは遅いです。私は結構好きな映画ですね。
★四つ
グレイト・ファンタジー・アドヴェンチャー
CDの曲名&映画タイトルをみると、「知っているものもあれば知らないものもある」と言う感じ。
けれども、いざプレイヤーにセットして聞いてみると「あ!これこれ!!」と言う感じで聞き覚えのある曲がほとんどだった。実際に映画のタイトルを知らないのにその音楽が聞き覚えがあると言う感じは驚きの一言。
聞く価値はあるし、特殊効果音がセットされている数少ないCDでもある。
それによってステレオスピーカーだけでも、5.1chのような3Dサラウンドが堪能できると言うわけだ。実際聞き比べるとジュラシックパークのTレックスのうなり声は圧巻だった!(BGM等々に使えそう)
まとめると「聞き覚えのある」「特殊効果すご!」という感じを味わえるよいCDだといえる。
ビートルジュース 20周年記念版 [Blu-ray]
今やハリウッドの稼ぎ頭監督となったバートン監督がその後のバットマンに抜擢されブレイクする布石となった記念すべき作品。当時はビデオがリリースされた時、西川のりおによる吹き替え版で出るなど、完全に色モノ扱いであった・・・。字幕も「インナースペース」の字幕監修ビートたけしにのっかって本作は字幕監修を所ジョージが担当していたことを覚えているものはもう多くないはず・・・。こういう流れを見ると当時は完全に色モノ扱いだったんだなあ。まあ、当時バートン監督と言えばビデオスルーの「ピーウイの大冒険」でデビューした全くの無名監督だったから仕方ないが。ストーリー的にはどうってことのないドタバタホラーコメディだが、その後のバートンの専売特許となるあの独特の色彩感覚が爆発しており、その魅力だけで持っているような作品だ。結局バートン監督は「猿の惑星」とか「フィッシュストーリー」とか色々なテイストの作品に挑戦したが、成功した作品群がチャリチョコやアリス路線ばかりなのを思うと、バートンは結局本作のテイストを拡大再生産しているだけだという感じがしてしまう。そういう意味ではバートン監督の本質が最も色濃く出ている作品だと言えよう。
バートン監督とジョニデと言えばヒット現在ではヒット確実の黄金コンビとなっているが、この時期のバートン監督のミューズと言えば、ウィノナライダーである。何で、ジョニデは起用してウィノナはほったらかしなのか・・・。自分の妻のHボナムカーターばかり起用するならウィノナも起用してやってくれよなあ・・・。本作のウィノナなんか最高なのに。