無限の住人(27) (アフタヌーンKC)
阿葉山と儀一メインでそのほかの人々も描かれます。
これまでの流れをくみつつのそれぞれの人生の終わり方は、
物語の終焉を感じさせます。
相変わらずおもしろい。戦闘シーンもその中での探り合いも楽しめます。
儀一の最後の一言はかっこいいです。
無限の住人(コミックス・イメー
全曲、人間椅子によるサウンドトラックで、詞はコミックの内容に基づいたものです。当然のことだが椅子のアルバムとして聴いても違和感がなく、楽曲もスピーディ~スロー・テンポのものまでバラエティに富んでいて曲の展開も複雑。クオリティも申し分なく、自分は「人間失格」と同じくらい聴き込みました。自分は元々、人間椅子が好きで無限の住人は知りませんでした。このアルバムを聴いてコミックを読んだのですが実に面白い。人間椅子好きな人は絶対にはまってしまうと思うので、コミックも併せて読むことをお勧めしたいです。
無限の住人 第一巻 初回限定版 [DVD]
アニメ化と聞いたとき、ものすごい駄作(失礼)になるか オタクのこだわりが結晶と
化した血と汗と涙の名作になるか、極端にどちらかなんじゃないかな?と思ってました。
で、とりあえず、駄作の方を想像して見ました(ガッカリしたくないので。
<絵> 頑張ってるなと思いました。絵だけなら☆5。
シンプルなセル画にしたら地味になっちゃう絵柄ではないかと危惧してましたが
女の子はちゃんと可愛いし、影久さん美形だし、まんじさんはまあ・・・ファンの人は
嘆いてたけど、もとがおっさん顔だからビジュアルはしょうがないかなと(笑)
ただ、細かい書き込みやこきたなさが魅力の原作絵の良さは無くなってました。
やっぱりすっきりと綺麗すぎたら迫力失せますね。
それでもとても良く出来ていたので感心しました。
<話> 原作既読だからダイジェストでいいよね?って聞かれてる気がしました^^;
監督がポンポン飛ぶような手法を好まれる方だと噂で聞きましたが、あちこちに話が
飛躍して、実に内容がわかりづらいです。
むげにん初見の人にもわかるならいいと思いますけど・・・どうなんだろう。
詰め込んだために、ストーリーがすっきりしすぎていると思います。
思い切ってどこかをはしょるなりして、じっくりドラマ部分を楽しむ溜めも欲しかった所です。
<アクション> 良く動いてました。グロさはトーンダウンしてましたが、まんま放送したら
怒られちゃうのかもしれませんし(笑)戦闘シーンが迫力ダウンしてるのはしょうがないんじゃないかな。
人物の動きと背景の演出が綺麗でした。
難点はまとまりすぎている所。とりたててどこが悪いという点はありませんでしたが、
それだけにぐっとひきつけられる突出した点が無く、淡々と進行するために退屈した
部分もありました。
総合的に☆4つです。超名作とは思わなかったですが、工夫や努力が見られて、アニメと
してのクオリティも高かったと思います。 スタッフの皆様に拍手。
Sing
今回も聴きやすい。
でもあっさりとはしていない。平易でも安易でもない。
この、一筋縄じゃいかん感じがいいじゃないですか。
繰り返し聴く価値があるから、買う価値もあるというもの。
現時点で印象が強いのはGlare。
儚さ・脆さを感じさせる暗めのメロディは
このバンドの良さを最大限に表してるように思う。
ただ明るく騒ぐだけのバンドじゃねーよってとこがね。陰(かげ)が好き。
だって悲しい時に聴く音楽や、淋しい時に聴く音楽も
世の中には必要だから。
そんな音楽の方が欲しい時もあるから。
歌詞が明確な曲ばかりではないけれど、
不意に耳に突き刺さってくる部分がその曲の一番のCOREなのだとも思う。
わかる人にだけわかりゃいいのよ。
Singなんてかなり癒し系の曲。しっとりした曲にも真骨頂か。