高島スポ魂ほんくんのあっさりムービーリスト

ここを友達に教える
おすすめベスト10!
1.Stand Up
2.熱射病
3.中山美穂 トキメキハイスクール
4.テニス
5.宮崎奈々
6.チンプイ
7.佐藤雅美
8.BMW
9.田中太一
10.キース・ジャレット

第三の女 新装版 (光文社文庫) 学会の為に、パリ郊外のホテルに滞在中の大学助教授 大湖浩平は、嵐による停電の最中に、お互いの顔も見えないまま、翻訳家鮫島史子と情交を交わし、交換殺人の約束をする。
浩平が、殺人を依頼した相手は、二十人近くもの子供が癌に掛かったとされている発癌性のある毒物を含んだ菓子を製造した菓子メーカーと結託して調査結果を偽って報告した同じ大学の教授、やがて彼は毒物を混ぜた茶によって殺害される。

きっちりとサスペンスで、どんでん返しもあり、ラブロマンスの要素も疎かになっていない、見事です。

本作品は89年のフランス犯罪小説大賞(ロマン・アバンチュール賞)受賞作です。



裁判百年史ものがたり (文春文庫) 「ものがたり」と題してあるのが納得できます。
それは単なるドキュメンタリーにはなっていず、楽しい「読み物」になっているからです。

内容としては、様々な十二の裁判が選ばれています。
それはいずれも歴史的にエポックメイキングな裁判ばかりで、作者の意図が十分に伝わってきます。

その中でも、「大津事件」と「翼賛選挙」の2章には感動しました。
権力機構からの様々な圧力に屈せず、「司法の独立」を貫いた二人の裁判官の気概に打たれたのです。

その対極として「大逆事件」が取り上げられており、その他にも死刑の基準を作った「永山事件」、猥褻の基準が問題となった「チャタレー裁判」や「離婚」の基準となった裁判も取り上げられていますし、「尊属殺人」も扱っています。

更には、終戦直後の憲法の狭間の時期に起きた「帝銀事件」「松川事件」「八海事件」と言った、「自白」の問題が浮き彫りになった事件も取り上げられています。

いずれも名前は知っている事件なのですが、裁判記録を丁寧に読んで書かれた「読み物」は、実に読みやすく楽しい作品になっていました。

Don’t you love me? 元SIAM SHADEのボーカル&ギターを担当していて、最近ではビビアンとのユニットでも話題になったKAZUMAの1stソロアルバムです。
いつもは支える側にいた(失礼な表現かもしれませんが)KAZUMAがメインになったアルバムということもあり、KAZUMAの良さが全面的に出ている作品になっています

SIAM SHADEの後期のロックのイメージというよりは、前期のポップチューンを思い出させてくれました。ボーカリストとしてもかなり成長しており、驚かされました。

歌詞の表現の仕方も巧みになって面白いのですが、ラブソングばかりなのが少しショックでした。SIAM時代のもっと世間に対する不満をぶつけるロックな世界観を少し味わいたかったです。

ロックを求める人には正直自信を持ってお勧めできませんが、SIAMの頃のポップなKA!ZUMAを求める人にはかなりのおすすめです。


☆人気サイトランキング☆


[ニュース|着メロ|SNS]
[動画|ゲーム|ヤフオク]
[便利|辞書|交通]
[ランキング|天気|メル友]
[占い|住まい|ギャンブル]
メル友募集掲示板☆
ケータイランキング!