優しい時間 DVD-BOX
テレビで放映されていた時欠かさずに見ていました。
同じテレビ局でも上質な作品というのはこんなにも違うのかと思いました。
ストーリーは
交通事故で主人公は妻を亡くします。
しかもその事故を引き起こしたのは自分の息子で、主人公は息子を許すことができず、何もかも捨てて妻の故郷の富良野で喫茶店「森の時計」を開いています。
しかし主人公は自分の住んでいる土地の近くに息子が住んでいることを知らない・・・。
毎週喫茶店で起きる出来事や息子の存在に気づきだんだんと、近づいていく距離など本当にタイトルじゃないですけど「優しい時間」を楽しんでください。
私はいつもこのドラマを見る時は、一日の仕事を全て終わらせてからお風呂も入り、後は寝るだけといった状態で見ていました。
本当に時間の流れが違うんです。
ゆっくりとコーヒーを飲みながら見てください。
刺青一代 [DVD]
鈴木清順は日活時代37本ものB級プログラム・ピクチャーを発表している。近年ようやくそれらの作品群、例えば、「東京流れ者」や「関東無宿」等がDVD化され陽の目を見たが、今作もまた極めて清順的なきらめきを放つ作品、やっぱり待望の初DVDソフト化だ。
「刺青一代」はやくざ稼業から足を洗う為にやむなく殺しを引き受け実行したものの、唯一無二の存在である堅気の弟が抗争に巻き込まれた事で、ふたたびドスを抜く男の物語だ。
ふんどし姿の刺青者たちがずらっと並ぶタイトル・バックから、スタイリッシュで様式美ある清順タッチはここでも全開。
以下、長廻し、ロングショット、カメラアングル、仰角レンズ、ライティング、美術、セットデザインと、やってるやってるとニンマリしたくなるケレン味ある拘りのショットが横溢。
正直、細かなディテールはまるで覚えていないのだけど、でも、あの有名なクライマックスは今でも脳裏に焼きついている。
クライマックスの敵側の屋敷に乗り込んでからの、襖を何度も何度も開けども次の間が延々と続くようなそのシークエンスは、その都度色調がパパっと変換していく色彩感覚と相俟って、主人公のやくざ者としての性と憎悪の深さを象徴させて、絢爛豪華で自由奔放な清順映画史でも語り継がれる名シーンだ。
タランティーノの「キル・ビル」は、恐らく今作にも影響を受けているんじゃないかな。
いつもながらの野呂圭介の楽しさに和泉雅子の可憐さもドラマに彩りを添えるが、やはり、高橋英樹に尽きるのであって、高校在学中にニューフェイスとして日活に入社。以来、吉永小百合や浜田光夫との青春路線、赤木圭一郎亡き後のアクション路線を経て、任侠路線でブレイクを果たしたその華麗なる日活黄金時代のフィルモグラフィーの中でも、代表作と呼ぶに相応しい。
蔵出しDVD化が徐々に進む日活の次なる清順映画として、「河内カルメン」や「春婦伝」、「肉体の門」らも是非お願したいものだ。
あの妖艶でキュートな野川由美子のヴァンプぶりにも、また再会してみたい。
劇場版めぞん一刻 完結篇 [DVD]
素晴らしい作品であることは言うまでもない
このめぞん一刻ですが、完結編がこれまたいい!
懐かしい面々が登場する中、やっぱり最後までお騒がせな二人。
最後まで、めぞんらしいまったりとした雰囲気を味わうことができます
観た後、胸があったかくなること請け合いの作品です。
look up to the sky~明日があるさ~
紅白歌合戦に出場するなど破竹の勢いを見せたユニットが、ついにアルバムを完成させた。ダウンタウン、ココリコ、東野幸治、間寛平、藤井隆……曲ごとにメイン・ボーカルが替わるのだけれど、どの人も本当に素直に、誠実に歌っていて、なんだか聴いているだけでフンワリあったい気持ちになれるのだ。歌のうまいヘタじゃなく、それぞれの人間性に感動。自然に元気が出てきます。
It's a Rumic World スペシャルアニメBOX【完全予約限定商品】 [DVD]
うる星やつらが連載前の増刊からのファンです。
当然、留美子先生の映像化作品は、何がしかのメディアでコンプしてます。
この作品も、買わないでおくべきものか!と買いました。
久々のうる星の声優さんたちの競演は、もう感涙ですな。
・・・
しかし・・・
30分のCD三枚と、とても小さなフィギュア3体ついただけでこの値段って・・・どうよTT
バブル期なら満点だが、このご時世では−1点ですな。
うる星については、何分にも20年近くたっていることもあり、作画監督が土器手司氏といえど、現代アニメ風なデフォルメチックになっており、第一印象では違和感はありますな。
校長のぶっ飛び方も、なんか違う気がする・・・w
でも、再会できただけで十分ですわ。
土器手氏の映像もかなり綺麗なのは綺麗なので、当時のファンには「このような映像もあるんだなあ」という新たな発見と共に、お勧めです。