Lucky Man: A Memoir
遂に読み終えました。
パーキンソン病で左の小指がぴくぴくしたりしているだけでなく、他の仕事(パーキンソン病の為の自身の財団の仕事など)もこなしながら彼はゴーストライターなしにこの本を生まれてはじめて執筆したそうです。
それにしても・・・。
ポジティブでユーモアに富んで、単なる痛々しく苦しい闘病記と思って読むと大間違いです。彼の自叙伝と思って読んだ方が正解でしょう。
彼は自分のことをラッキーマンと言っているが、彼自信がラッキーマンになるだけの人柄だからだと思いました。
私はこの本があまりに面白すぎて読み始めてから終わるまで片時も手放す事ができませんでした!!!
3泊4日の沖縄旅行へ行くときでさえも、飛行機の中、ホテルの就寝前、バスの移動中。時間さえあればひたすら読んでました。
彼は毎日祈りをささげているそうです。
『神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、
自分に変えられることは変える勇気と、
そしてそのちがいがわかるだけの知恵をお与えください。』と・・・。
この言葉に彼の人柄が表れていると思います。
いつも上を向いて 超楽観主義者の冒険
前作『ラッキーマン』からはや10年。マイケル・J・フォックスはどう生きてきたのかが気になり手に取ってみた。パーキンソン病との闘いも長いが、新たに増えた家族も含め、こんなに明るく、スクリーンで演じた役柄そのままに生きていて、本当にホッとした。
マイケルは、ただ病気と闘っていただけでなく、自分の名前を冠した財団を作っている。きっかけは、クリストファー・リーヴや、モハメド・アリたちや、政治家(人によっては口だけの人もいるようだった)との交流(もともと政治にはかなり興味を持っていたという著者)などを通して何か自分にできることはないか模索したからだ。他にもロビン・ウイリアムズも登場するが、この人もスクリーンそのままの感じで熱い(暑苦しい?)。また奥さんである、トレイシー・ポランの献身も素晴らしい。
今では大学生となった息子のサムをはじめ、双子の娘、新たに生まれた娘の写真を見ると、みな2人にそっくりだ。また今回、トレイシーの出自にも触れていて、ユダヤ系の文化も大切にしつつ(著者本人は改宗していないが)、子どもには選択の自由を残しているという。くじけない、あきらめない、くさらない、マイケルなら奇跡を起こしてくれそうな気がする。本当に強いヒーローを久々に見た気がした。
バラ色の選択 [DVD]
自分のホテル経営を夢見る青年(マイケル)と不倫関係を続ける彼女(ガブリエル)
彼女の不倫相手に出資して欲しいため彼女の面倒を見る役を引き受けるが…。
マイケル・J・フォックスは仕事復帰が決定したと喜ばしい朗報がありました。
ガブリエル・アンウォーは「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」に出演してます。
仕事復帰を祝してマイケルのTV出演「スピンシティ」「ファミリータイズ」の吹替版を発売して
欲しいと説に願ってます。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作」「摩天楼はバラ色に」「ドクハリウッド」はお勧めです。
Always Looking Up: The Adventures of an Incurable Optimist
amazing book. helps to keep you positive and up and running to take what life has to offer :D