Meremanoid art book
プレイステーション用RPG「マーメノイド」の設定資料集&画集。
山田章博氏のキャラクター原画や白黒線画など、美麗なイラストが良いです。
ゲームの設定原案が書かれたモノクロームギャラリーも魅力的です。
ゲストキャラのイラストもあり、寺田憲史氏と山田章博氏のインタビューではゲームの裏話も語られています。
ゲームの人物相関図、ストーリーの前半の紹介がありますが、詳しい内容は載っていないのがやや残念。
「マーメノイド」のファンや山田章博氏のファンなら必携の書です。
BEAST of EAST (4) (バーズコミックス デラックス)
待望の4巻。
内容もさることながら、画が美しい。
最後の浮世絵師、月岡芳年を彷彿させる、現代の浮世絵師、山田章博。
本当にため息が出るほど美しい。
次巻も期待しています。
MEREMANOID ~マーメノイド~
この年代に作られたゲームと言うのは丁度PS2がまだかまだかと期待されていた時期だったので
正直パッとしないゲームとして扱われたんじゃないかと思います。
発売時期がもう少しずれてPS2で出ていれば、このゲームはもう少し知られたのではないかなとちょっと残念ですね。
このゲームは世界観こそ一風変わっているものの、全体的な物語の流れとしては王道です。
ですが美しく優しいBGMと、キャラクター達の優美な言葉使い・二つ名は他のRPGには無い個性でしょう。
戦闘システムにおいて、通常攻撃がクリティカルヒットが発生すると続けて攻撃を行い、
(例として、剣における攻撃コマンドが斬る・突くと二種類あり、クリティカルヒットが発生する事によって
斬る+突く、と攻撃回数が増え、次から戦闘コマンドに「斬りつつ突く」という二回攻撃が加わるなど。)
コンボの様に連続攻撃になる仕組みは、通常戦闘を盛り上げてくれる要素となり、LV上げが苦痛に感じませんでした。
ゲームの難易度自体も低めで、すんなり進めます。
山田章博の世界―ミスティックアークアートワークス
画集よりもこちらの方が、より先生らしいかもしれません。
設定資料とかも付いてて、「山田章博」を存分に味わえます。
ゲームなんかやってなくても、しらなくてもOKです。
お買い得の一冊です。