美輪明宏リサイタル”愛” 4 愛の賛歌~’93秋パルコ劇場~ [DVD]
さて、'93年秋リサイタル“愛”4、ですが基本的には美輪明宏さんの、「原詩にこだわったシャンソンの素晴らしい嵐」と言い尽くされるのではないでしょうか。
「王様の牢屋」から始まり、今や美輪さんの曲には欠かせない「愛する権利」。続いて「群衆」。蛇足ですがこの曲はとても寂しい恋の物語、その秀作と思っております。次に「水に流して」。そしてメロディーの印象的な「アコーディオン弾き」。ジョルジュ・ムスタキの名曲でもある「ミロール」。
そして…最後に美輪明宏さんの訳詞で始まる本当のピアフが歌った「愛の讃歌」。…無償の愛、の素晴らしさ、崇高さを今一度、ここで美輪さんは熱唱しておられます。
アンコールでは…何と「老女優は去り行く」。個人的にはこの美輪さんの作られた曲が最高傑作、と思っております。人生の縮図をそのまま歌に込めた素晴らしい歌、セリフ、そして歌…!この機会に是非DVDで鑑賞を!南無妙法蓮華経。(=美輪明宏さんが一番、悪霊を払うのに効くのが、法華経のお題目、だそうです。勿論、美輪さんは全ての宗教に通じられておられます。補足として。)
花言葉
税込み1470円。
書店を探し歩き、
やっと見つけてパラパラ立ち読み。
レビュー通り、美輪さんの格言集。
1ページに短いと3行、
長くて6行程度。
その文章の中に、
ぎゅっとつまった美輪さんの思いは、
伝わってくるし、心にジワンと染みるけど、
今まで美輪さんの著書を読んでいたら、
見かけたことがある言葉たち。
文庫程度の幅で少し背が高く、
厚み2cm程度のコンパクトなサイズ。
これで1470円。
迷った挙句、初対面のときは購入せず。
しばらくなんともなかったのですが、
とってもとっても欲しくなり購入。
まだ全部は目を通していませんが、
文句なしの★5つでしょう。
美しく豪華な金の表紙をはずしたら、
なんと美しい蓮の花と青空の背景に
表紙と同じ絵、
柔らかななピンクの縁取りで
「花言葉」と「美輪明宏」の文字。
満開の蓮の花たちは、絵?写真?CG?
とにかく美しい。
なんだか喜び、幸せを感じます。
青い空に自然な感じの白い雲。
天国の風景は、こんなかもしれません。
私は、金の表紙より、こちらが好みです。
この表紙だけで★5つ追加したくなりました。
まだ金の表紙を外したことがない方は、
ぜひ外して満開の蓮の花をご覧ください。
買ってよかったです。
黒薔薇の館 [VHS]
ざっと内容を書かせていただくと
美輪さん演じる黒薔薇の人=妖艶な竜子さんを巡り男達が死肉の争いを始めます。
深作欣次監督作品なので多少の血なまぐささはしょうがないですが
田村正和さんと言えば古畑任三郎が強い人は穏やかでゆっくりした動きを想像すると思いますが、カーチェイス有りの喋りが早く激した田村さんを見る事が出来ます。
美輪さんはホント綺麗です。
内容は映画よりも2時間サスペンスを見てる雰囲気でした。キャストは独特で雰囲気有りますが。
美輪明宏 全曲集 2012
相変わらず、三輪さん良いですね。
このアルバムは「ヨイトマケの唄」が聴きたくて購入しましたが、声の張りが盛りを過ぎた感じは否めませんね。
情感豊かに抑揚をつけて歌っているのですが、声を抑えて歌う部分が声が小さ過ぎて聞き取れなかったりで、少し残念でした。
美輪明宏 ベストセレクション
シャンソンの本場フランス・パリでは、美輪明宏の評価がとても高い。
なぜならば現在のフランスではシャンソンは古典でシャンソン歌手が不在になっているからである。
シャンソンは戦時下のフランスで歌われた愛の曲なんです。
戦争に翻弄される恋人同士の切ない愛の物語。
その情熱を美輪明宏は涙をこらえて歌うのです。
愛の賛歌は涙ものです。