騙し絵の国のヴァネッサ (ティアラ文庫)
ヴェネツィアであまり儲からない占い師の仕事をしているヴァネッサ。
お酒に酔って館に侵入しようとバルコニーにぶら下がっているところに貴族の青年と出会って…。
男慣れしてないヴァネッサはサバサバしていて同性から見ても良かったです。
相手のジルベルトも遊び人?な割に言うことやすることが面白い。
また、娼婦をしている友人のキャラもなかなか○。
この人の作品はキャラクターやストーリーがしっかりしているので読んでいて自然だし、
クスッと笑えるところも。
ヴェネツィアの風景やポイントも上手く使ってて背景がイメージしやすいです。
Hシーンは他のと比べあまりないですが、文章が自然でスラスラ読めるのでオススメ。
Be Not Nobody
まず、サウザンドマイルズはいろんな映画サントラやコンピアルバムに入っている名曲です。しかもこの曲簡単なのでカラオケでも歌えちゃいます!自分は男ですがキーを落とせば普通に歌えましたね。また、最凶女装計画という映画ではマッチョな黒人が歌っていてめちゃめちゃ笑えました。後はオーディナリーディ、パラダイスなんかがいいです。アルバム全体はやや暗い曲ばかりですがどれもメロディは綺麗です。
女医【字幕版】 [VHS]
ルームメイト仲間3人の内一人がとった行為、それは殺人なのか、慈悲
なのか、余命2日の痛みにもがき苦しむ老患者を目の前に、しかも楽にしてくれと
懇願された時貴方ならどうしますか?そしてその患者(老社長)の死後遺言に
200万ドルという大金を貴方に残すと予想も
しないことが書かれていたら・・・警察はどうおもうでしょう、恐いですね〜
高齢化社会になげかける安楽死という問題、
その他3人の女医の私生活をドラマティックに描写!
Hな場面も含め3時間弱の長編ですが見ごたえがあります。
キャストもブルック・シールズ、バネッサ・ウイリアムスなど豪華。
原作はあのシドニィ・シェルダン。さすがです。 おすすめ!
湖畔のひと月 [DVD]
第二次世界大戦前夜、黒シャツ党の軍靴が響くイタリアの保養地コモ湖畔のリゾートホテルで出会った独身熟年男女の恋愛模様を描く。
時代背景などの状況設定は、ベニスを舞台にした名作「旅情」や「ムッソリーニとお茶を」なども想起させる。
時に諍いをしながらもお互い大人の包容力で「講和」を重ね愛を育てていく二人、ミス・ベントリー(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)には、若くイケメンなイタリア男性(ヴィットリオ・ガスマン.jr)が、ウィルショー少佐(エドワード・フォックス)には若く美しいアメリカ人メイド(ユマ・サーマン)が絡み、虚々実々の恋の駆け引きが繰り広げられる。
コモ湖畔周辺の美しい風景描写も見所の一つ。
ヴァネッサ・レッドグレーヴの内面性豊かで抑制の効いた演技が好感、一見スタイリッシュだが実は頑固で不器用な元軍人実業家をエドワード・フォックスが巧演、アリダ・バリがホテルの女性支配人としてゲスト出演し存在感を見せている。
しっとりと上質な大人の映画、90分少々の時間もほどよい。
果たして恋の結末は、、、。
はじめてのウィスパリング同時通訳
通訳の全体像が分からない人向けに、
通訳のスキルを説明して、
その訓練方法を教えてくれる点で、
とても親切。
初心者はこれを読むと、
通訳の仕事のフレームが分かって、
なおかつ簡単なトレーニングもできます。
スクルレベルが3段階に分かれているので、
最初は簡単。
私はメモの部分で目から鱗が落ちました。
通訳とは、こういう仕事か!と腑に落ちます。
学校に行けば教えてくれるのでしょうが、
自宅で学習・研究しようという初心者向けの入門書として、
優れていると思われます。