ぴことぴけ(1) (Gum comics)
人型ロボットが、そろそろ日常に入り始めた頃。
ありふれてはいないけど、目にすることがない日もない。
人型ロボットの普及期の初頭。
そんな時代、今からちょっとだけ未来のオハナシ。
警視庁でもロボット警官の導入を検討していた。
テストケースとして、まず、ロボット婦警の運用を行うのだ。
婦警なのは、あー、作者のシュミはおいといて。
さして重要でない業務でお茶を濁して「大して役に立たない」とか、評価する
つもりだったんだろうな、エラい人は。
刑事なんかではよくあるが、この場合も、バックアップということで2体1組での運用となる。
モノなので、扱いは警察の備品である。
テストケースの場として選ばれた長府署。
そこに配備された2体のロボット婦警。
ところが!
実は2体の内一方は、ロボットではなく、全身サイボーグ(脳以外がすべてキカイ)だった。
というわけで、このロボット婦警の愉快な活躍を楽しんでちょ。
作者がエロマンガの人だし出版社もそっち系なので、ちょびっとエッチぃシーンもあるけど、ギャグとして笑い飛ばせる程度だから、大丈夫。
話の大筋は「人情系落語」みたいな展開なので、エッチぃシーンが気にならない人には面白いと思う。
2巻以降の展開に期待しますよ。
ところで、作者のPNってモトネタはZEKEなのかな?