ガラスの艦隊 オリジナル・サウンドトラック
普通のアニメのサントラというと、1分程度の短い曲ばかり…というイメージがあるのですが、このサントラではそれらの短い曲を3〜4分の曲に編曲していて、聴きごたえのあるサントラになっています。
OPやED曲を除いて、全てオーケストラやチェンバロ、パイプオルガンなど作品世界に合った楽器で構成されているので、この曲があったからこそ「ガラスの艦隊」という濃いノリの作品を支える事ができたんだなーと納得の作品です。
思わず山下氏の他の作品も探してしまいました。
ツヨクツヨク
前作「気分上々↑↑」のスマッシュヒットで一段突き抜けた感のあるmihimaruGTのニューシングルは、すでに朝日放送・テレビ朝日系TVアニメ「ガラスの艦隊」オープニングテーマとしてON AIR中の「ツヨクツヨク」!
ブレイクビーツにイントロから始まるアッパーなパーティーチューン!ツヨクツヨク前向きに進めるよう(生きるよう)に気持ちを後押ししてくれるようなポジティブなメッセージに満ちた楽曲。晴れ渡るhirokoのヴォーカルに!!間髪いれず入るmiyakeの疾走感溢れるライミングも秀逸!
※okama氏書き下ろしによるCDジャケット(表4)もアニメファンには見逃せないところ!
ガラスの艦隊~ドラマCD特別編~
ガラスの艦隊の番外編、というより遣り残した部分の補足っぽい感じですね。
1話目はミシェルの過去編ですが、いや〜濃いなぁ(笑)ミシェルの昔の声
がすごい今と違ってびっくりしました。つーかヴェッティ様のナルシストっぷり
に顔が終始にやけっぱなしになりましたよ。ありえない!まさにガラ艦ワールド!!(笑)
二話目も過去のクレオたちの話ですが、相変わらずストーリーがぶっ飛んでて
爆笑してしまいましたvv面白すぎるっ!!なんで心臓抜きが○○なんだ!!!
ああ、ネタばれになってしまうので言えないのですが、ガラ艦ファンなら絶対
買って損はないです!!!
ガラスの艦隊 第1艦 通常版 [DVD]
全部見た感想。
一言で言うなら宝塚歌劇団が演じたスターウォーズという感じ。
主人公もそう、設定もそう、大げさなくっさいセリフなんかもそう。
どういった経緯で作られた作品なのかしらないが、設定やら世界観やらシナリオやら破綻しまくっている。その破綻が後半になるにつれてどんどん大きくなっているのがまた面白い。
1つの設定を成立させるために色々やれば1つ破綻し、1つシナリオを勧めるために別の場所が破綻する感じ。
だがしかしそういった破綻も、宝塚歌劇でなぜ女性が男性を演じているのかとか、演技が大げさだとか、そういった事を指摘するほうがおかしくて野暮である事と同じようなもので。
なんかここまで堂々とやられると、破綻している事とかどうでもよくなるとでもいうか、指摘するのがあほらしくなるほどの潔さがあり、結局最後まで見てしまった。
そうさせるだけの「力」みたいなものと魅力はあると思う。
これは、さすがGONZOという事なのだろうか?
ガラスの艦隊 第1艦 ~オレの名は、疾風のクレオだ~ 豪華版 [DVD]
ベタで突っ込みどころ満載で…楽しみました。
現実に則した丁寧に作られたアニメも好きですが、
こーゆー破天荒なのにドラマチックなアニメも大好きです。
最初の勢いが良くても途中からダレてしまう作品がたくさんある中、
最後までハイテンションを貫いているのが素晴らしいです。
ドラマ的に唐突に見える展開も、
キャラクターそれぞれの過去を考えると、行動に納得出来たりするので、
キャラクターがそれぞれ自分の人生を生きている印象があり、楽しみました。
作画も1艦は綺麗なので…☆5つ
以降は……。
特典のオーディオコメンタリーも石田彰さんが監督の大原実さんにとても丁寧に
質問攻め(?)してらして、楽しみました。(←秀逸です)